竹と松の縁結び(共通語)

概要

いつも松と竹と一緒でしょ。これはね、昔若いもんがよ、恋愛しておったけどね、女のほうの親も男のほうの親も、「じぇったいこれなんかは夫婦なしたらいけない。」って。もうまた、でも二人はまたね、「どんな親から怒られても、いじめられても、どんなしてでも自分なんかは一生死んでも離れん。」ということさ。そんなに言っている内に、二人は恋の病に罹って死んでしまってから、もう両親がね、「もうこれなんかはね。こういうふうにもう死んだから、墓場は一所に埋めたら、いつあの世で一緒になるか分からん。死
んだ人川は越えないって言うから、川を隔てて埋めよう。」ってよ、こっちを川と思ったら、こっちに男の墓場あるけど、女は反対にこっちに埋めたって。埋めたらね、女から松の木が生えて、男からは竹が生えて、あの竹が大きくなってよ、下りてこんなにしてあの松の大きいのを、こんなに抱いておったって。これを
見た親たちがね、「ああ、自分なんかよ、これなんかの縁というのは、どんな縁かも分からんで、まずいことしたね。」と言ってよ、後悔してね、今からでも遅くはないからとってね、掘り起こしてね、一緒に埋めたって。これが松竹の縁結び。

再生時間:1:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O150336
CD番号 47O15C020
決定題名 竹と松の縁結び(共通語)
話者がつけた題名
話者名 横目クヤマ
話者名かな よこめくやま
生年月日 19060727
性別
出身地 石垣市大浜
記録日 19940823
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜T97B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 大浜の民話(平成7年度卒業論文)P70
キーワード 松,竹,男女の恋
梗概(こうがい) いつも松と竹と一緒でしょ。これはね、昔若いもんがよ、恋愛しておったけどね、女のほうの親も男のほうの親も、「じぇったいこれなんかは夫婦なしたらいけない。」って。もうまた、でも二人はまたね、「どんな親から怒られても、いじめられても、どんなしてでも自分なんかは一生死んでも離れん。」ということさ。そんなに言っている内に、二人は恋の病に罹って死んでしまってから、もう両親がね、「もうこれなんかはね。こういうふうにもう死んだから、墓場は一所に埋めたら、いつあの世で一緒になるか分からん。死 んだ人川は越えないって言うから、川を隔てて埋めよう。」ってよ、こっちを川と思ったら、こっちに男の墓場あるけど、女は反対にこっちに埋めたって。埋めたらね、女から松の木が生えて、男からは竹が生えて、あの竹が大きくなってよ、下りてこんなにしてあの松の大きいのを、こんなに抱いておったって。これを 見た親たちがね、「ああ、自分なんかよ、これなんかの縁というのは、どんな縁かも分からんで、まずいことしたね。」と言ってよ、後悔してね、今からでも遅くはないからとってね、掘り起こしてね、一緒に埋めたって。これが松竹の縁結び。
全体の記録時間数 1:45
物語の時間数 1:38
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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