舟になった美女

概要

ピサッシ主に見初められたメズルゲマユンタは、16歳まで結婚しないように言われる。両親は村人たちからの求婚を断り続けてつらい毎日を過ごしていた。それを知ったユンタは、於茂登岳へ一人で入って行く。しばらくは行き続けられたが、川の側で息絶えてしまう。彼女の方耳からは樫の木が、もう一方の耳からはブナの木が生えた。何年か過ぎ、ピサッシ主は首里へ行くために舟をつくろうとしていた。そして夢を見る。「大きな川のほとりに大変立派な樫とブナの木が生えている。次の日、村人たちと共に出かけて行ってその木を切り倒し、樫の木は櫂にし、ブナの木は床にしなさい。」お告げのとおりたいそう立派な舟が出来た。いざ、出かけたとき舟の底から「どうせ乗せてやるものなら、生きている時に乗せてあげればよかった。」という声が聞こえてきたので、ピサッシ主は、この舟がユンタの化身であることを知り悲しんだ。

民話詳細DATA

レコード番号 47O150252
CD番号 音声無し
決定題名 舟になった美女
話者がつけた題名
話者名 前津治平
話者名かな まえつじへい
生年月日 19040609
性別
出身地 沖縄県石垣市字大浜
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜T6B11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 目差し主,美女,舟
梗概(こうがい) ピサッシ主に見初められたメズルゲマユンタは、16歳まで結婚しないように言われる。両親は村人たちからの求婚を断り続けてつらい毎日を過ごしていた。それを知ったユンタは、於茂登岳へ一人で入って行く。しばらくは行き続けられたが、川の側で息絶えてしまう。彼女の方耳からは樫の木が、もう一方の耳からはブナの木が生えた。何年か過ぎ、ピサッシ主は首里へ行くために舟をつくろうとしていた。そして夢を見る。「大きな川のほとりに大変立派な樫とブナの木が生えている。次の日、村人たちと共に出かけて行ってその木を切り倒し、樫の木は櫂にし、ブナの木は床にしなさい。」お告げのとおりたいそう立派な舟が出来た。いざ、出かけたとき舟の底から「どうせ乗せてやるものなら、生きている時に乗せてあげればよかった。」という声が聞こえてきたので、ピサッシ主は、この舟がユンタの化身であることを知り悲しんだ。
全体の記録時間数
物語の時間数
言語識別 音声無し
音源の質 ×
テープ番号
予備項目1

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