ある所に非常に美しい娘がいた。目差し主ぬ前に嫁にと望まれたが、身分の高い人の嫁になるのが恐くて山の中に逃げてしまった。いつまでも捜しに来てくれる人もなく、川へ水を飲みに行く途中死んでしまった。屍骸の片方の耳から樫の木、片方の耳からはタブの木が生え大木になった。やがて、木は切り倒され船と舵になった。その船は目差し主ぬ前の船で主が乗ると、「どうせ、乗るのなら生きているうちに乗られた方が良かった」と、船が歌った。
| レコード番号 | 47O150178 |
|---|---|
| CD番号 | 47O15C011 |
| 決定題名 | 船になった美女(方言) |
| 話者がつけた題名 | 船になった美女 |
| 話者名 | 小底致市 |
| 話者名かな | こそこちいち |
| 生年月日 | 19110821 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石垣市大浜 |
| 記録日 | 19760802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市大浜T56B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 目差し主,美女 |
| 梗概(こうがい) | ある所に非常に美しい娘がいた。目差し主ぬ前に嫁にと望まれたが、身分の高い人の嫁になるのが恐くて山の中に逃げてしまった。いつまでも捜しに来てくれる人もなく、川へ水を飲みに行く途中死んでしまった。屍骸の片方の耳から樫の木、片方の耳からはタブの木が生え大木になった。やがて、木は切り倒され船と舵になった。その船は目差し主ぬ前の船で主が乗ると、「どうせ、乗るのなら生きているうちに乗られた方が良かった」と、船が歌った。 |
| 全体の記録時間数 | 2:17 |
| 物語の時間数 | 2:07 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |