左綱の由来(方言)

概要

昔、登野城のある家の祖先が釣をしていると、カッパの少年が小舟に乗ってきたが暗礁に乗り上げてどうすることも出来ず困っていた。それを気の毒に思って助けてやると、「私は、人界の者ではなくこの島の人を撲滅する疫痢の神である。助けて貰ったお礼に疫病除けの方法を教えよう。」と言って、舟の中から藁束を取り出して、七、五、三の順にひげを出して左綱にし、「この繩を家の周りに張り巡らせば、風邪などが流行ってもそれから逃れることが出来る。」と言って、姿を消した。村に疫痢が流行った時、チビジナを張り巡らした家は、それから逃れることができた。それで、疫痢が流行るとチビジナを作るようになった。

再生時間:5:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O150164
CD番号 47O15C010
決定題名 左綱の由来(方言)
話者がつけた題名 チビチナの話
話者名 上間金蔵
話者名かな うえまきんぞう
生年月日 18980508
性別
出身地 石垣市大浜
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜T56A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話、 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 小舟,救助,疫痢の神,左綱
梗概(こうがい) 昔、登野城のある家の祖先が釣をしていると、カッパの少年が小舟に乗ってきたが暗礁に乗り上げてどうすることも出来ず困っていた。それを気の毒に思って助けてやると、「私は、人界の者ではなくこの島の人を撲滅する疫痢の神である。助けて貰ったお礼に疫病除けの方法を教えよう。」と言って、舟の中から藁束を取り出して、七、五、三の順にひげを出して左綱にし、「この繩を家の周りに張り巡らせば、風邪などが流行ってもそれから逃れることが出来る。」と言って、姿を消した。村に疫痢が流行った時、チビジナを張り巡らした家は、それから逃れることができた。それで、疫痢が流行るとチビジナを作るようになった。
全体の記録時間数 5:34
物語の時間数 5:11
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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