クスケー由来(方言)

概要

ある家で娘が毎晩夕ご飯を作り、翌朝も食べようと思って残しておくが、毎晩、ご飯が腐れているので、犯人を捕まえようと釜の蓋を綺麗に洗っておき、イビラを持って隠れていた。その晩やって来た猫をイビラで叩くと猫は家を飛び出して行った。その猫の後を追って行くと古い墓の中に入って「きょうは、ご飯は獲れず、娘に叩かれてしまった。仕返しにあの家の者の鼻をいじって風邪をひかせてやる。」という声が聞こえた。すると、他の者が、「馬鹿なことを言うな、人間はお前よりも知恵があるから、クスケートーリパナと言って風邪などひくことはない。」と言った。それから、くしゃみをすると、「クスケートーリパナ」というようになった。

再生時間:3:35

民話詳細DATA

レコード番号 47O150148
CD番号 47O15C009
決定題名 クスケー由来(方言)
話者がつけた題名
話者名 下野真知
話者名かな しものしんち
生年月日 19070427
性別
出身地 石垣市大浜
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜T4A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード くしゃみ,猫
梗概(こうがい) ある家で娘が毎晩夕ご飯を作り、翌朝も食べようと思って残しておくが、毎晩、ご飯が腐れているので、犯人を捕まえようと釜の蓋を綺麗に洗っておき、イビラを持って隠れていた。その晩やって来た猫をイビラで叩くと猫は家を飛び出して行った。その猫の後を追って行くと古い墓の中に入って「きょうは、ご飯は獲れず、娘に叩かれてしまった。仕返しにあの家の者の鼻をいじって風邪をひかせてやる。」という声が聞こえた。すると、他の者が、「馬鹿なことを言うな、人間はお前よりも知恵があるから、クスケートーリパナと言って風邪などひくことはない。」と言った。それから、くしゃみをすると、「クスケートーリパナ」というようになった。
全体の記録時間数 3:44
物語の時間数 3:35
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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