ハブと死に水(共通語)

概要

ご承知のとおり、この社会には沢山の動物が居ります。そしてしかもこの動物の内に動物の全部に、危害
を与えるこの毒を持っとる動物がこのいわゆるハブでございます。それで、神様がこの社会に居る動物のた
めには、一番、この動物の大敵であるハブをこの世の中から取って捨てようという意味で、この神様が一つ
の桶には、もう死んでいく水を用意し、また、一つの桶には、このシィディ水というのは、要するにこう、
んーどんどん年を取るにしたがって、あるいは一年に、あるいは二年にというて、自分の皮を剥いて捨てて
、そして若くなって、いつまでも生きていけると、こういうようなあ水をスニ水とこう、スゥディ水とこう
言ってます。それでこれを準備しておいたら、ハブの奴は非常に頭もいいし、で、早めに自分の尻尾で、そ
のスゥディ水を浴びたわけでございます。それで、これは神様のお教えだから、どれか一つの水を浴びなく
ちゃいかない。神様のお教えであるから、残りの動物はみんな仕方なく、この死に水を浴びたので、ハブ以
外の動物は、人間始め、みんなもう時期が来たらこう、死ぬようになっているというこの意味合いの昔話で
ございます。で、この話は、昔からじいちゃんや婆さんたちが話されて、スゥディ水、それから死に水とい
うことで、こう話して伝えられておる。昔話でございます。

再生時間:2:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O150098
CD番号 47O15C006
決定題名 ハブと死に水(共通語)
話者がつけた題名 生き水と死に水
話者名 本若栄功
話者名かな もとわかえいこう
生年月日 19020721
性別
出身地 沖縄県石垣市大浜
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市大浜T11A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 大浜の民話(平成7年度卒業論文)P101
キーワード ハブ,神様,シィディ水,スニ水
梗概(こうがい) ご承知のとおり、この社会には沢山の動物が居ります。そしてしかもこの動物の内に動物の全部に、危害 を与えるこの毒を持っとる動物がこのいわゆるハブでございます。それで、神様がこの社会に居る動物のた めには、一番、この動物の大敵であるハブをこの世の中から取って捨てようという意味で、この神様が一つ の桶には、もう死んでいく水を用意し、また、一つの桶には、このシィディ水というのは、要するにこう、 んーどんどん年を取るにしたがって、あるいは一年に、あるいは二年にというて、自分の皮を剥いて捨てて 、そして若くなって、いつまでも生きていけると、こういうようなあ水をスニ水とこう、スゥディ水とこう 言ってます。それでこれを準備しておいたら、ハブの奴は非常に頭もいいし、で、早めに自分の尻尾で、そ のスゥディ水を浴びたわけでございます。それで、これは神様のお教えだから、どれか一つの水を浴びなく ちゃいかない。神様のお教えであるから、残りの動物はみんな仕方なく、この死に水を浴びたので、ハブ以 外の動物は、人間始め、みんなもう時期が来たらこう、死ぬようになっているというこの意味合いの昔話で ございます。で、この話は、昔からじいちゃんや婆さんたちが話されて、スゥディ水、それから死に水とい うことで、こう話して伝えられておる。昔話でございます。
全体の記録時間数 2:31
物語の時間数 2:11
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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