千人墓(共通語)

概要

本当は、あの辺ね、あっちよ、岸壁になってよ、さらにはね、越えて行かなかったらしいよ。ね、こっち。こっちはこんなに来たら、ちょっとこっち、坂になってるでしょ。一個目は、こんなに、来て、戻って、また、一個目は、また、中途行って、中途に高いところがありますよ。あんなにしてよ。あっち行って、三回目には、ああ、と、もう、なったわけさ。三回目に、みんな流されて、だから、石もよ、津波にある石、今までの、三カ所。一所、二所、あっちのね、三カ所の石が、石、あっちの人がうったか分らん。主が、おったか分らん。うん。〔聞き取り不能〕に出して、わったこと。また、ずうっとね、向こうの所にもよ、あっち、あっちにも、ガーバ石といってよ、一個も、〔聞き取り不能〕してしまったさね。この、地主がよ、もう、お金が、欲しがってるさ。これ、文化財と言ってるんだけども。これ、やっぱし、海から、流されたと、こと、はっきりしてよ、貝よ、貝何か全部付いていたらしいさ。ゲラ、ゲラとサクリがあるでしょ。あんなもの、貝の、付いてるからよ、これ津波のとき、ばらさんと言って、持ってきて、これを、文化財と、ほいたものが、この地主が、だから、みんな残念してるさ。何にも、お金欲しかったかなと言って、知らん人に、笑われもんしてるさ。文化財〔聞き取り不能〕でよ、お金は儲けるもんだよ。だから、スリ山といって、あの轟きの所から、この、名蔵湾の所によ、裏では。ばーっといって、スリ山といって、名前がある。海に、海が、海の潮で、し、擦られて、スリ山といって、名蔵湾の、津波が行った。名蔵湾。名蔵に、おっきな幅だから、わーっといっても、名蔵湾に、みんな山だからよ。あっちこっち、向こうなんか、山だから、また、こっちにもちょっと山があるからよ、こっちの、間をもう、そのまま流れていったわけさ。

再生時間:2:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O330444
CD番号 47O33C036
決定題名 千人墓(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲島タマ
話者名かな なかしまたま
生年月日 19161222
性別
出身地 白保
記録日 19980906
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T141 白保 A-14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説、 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 明和の大津波,千人墓
梗概(こうがい) 本当は、あの辺ね、あっちよ、岸壁になってよ、さらにはね、越えて行かなかったらしいよ。ね、こっち。こっちはこんなに来たら、ちょっとこっち、坂になってるでしょ。一個目は、こんなに、来て、戻って、また、一個目は、また、中途行って、中途に高いところがありますよ。あんなにしてよ。あっち行って、三回目には、ああ、と、もう、なったわけさ。三回目に、みんな流されて、だから、石もよ、津波にある石、今までの、三カ所。一所、二所、あっちのね、三カ所の石が、石、あっちの人がうったか分らん。主が、おったか分らん。うん。〔聞き取り不能〕に出して、わったこと。また、ずうっとね、向こうの所にもよ、あっち、あっちにも、ガーバ石といってよ、一個も、〔聞き取り不能〕してしまったさね。この、地主がよ、もう、お金が、欲しがってるさ。これ、文化財と言ってるんだけども。これ、やっぱし、海から、流されたと、こと、はっきりしてよ、貝よ、貝何か全部付いていたらしいさ。ゲラ、ゲラとサクリがあるでしょ。あんなもの、貝の、付いてるからよ、これ津波のとき、ばらさんと言って、持ってきて、これを、文化財と、ほいたものが、この地主が、だから、みんな残念してるさ。何にも、お金欲しかったかなと言って、知らん人に、笑われもんしてるさ。文化財〔聞き取り不能〕でよ、お金は儲けるもんだよ。だから、スリ山といって、あの轟きの所から、この、名蔵湾の所によ、裏では。ばーっといって、スリ山といって、名前がある。海に、海が、海の潮で、し、擦られて、スリ山といって、名蔵湾の、津波が行った。名蔵湾。名蔵に、おっきな幅だから、わーっといっても、名蔵湾に、みんな山だからよ。あっちこっち、向こうなんか、山だから、また、こっちにもちょっと山があるからよ、こっちの、間をもう、そのまま流れていったわけさ。
全体の記録時間数 2:54
物語の時間数 2:40
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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