千年蛇(共通語)

概要

昔、トントトント(今の大里)の農夫が役人から馬の鞍を作るように言われた。農夫がペーフ山のはげしい木々の生い茂る中を桑の木を探していてどんどん奥に入ると、大きなハブが居た。農夫が驚くとそのハブは急に泣き出し「私は今日天に昇るつもりだったが人に見られたので昇れない」と言った。農夫はこのことは絶対言わないことを約束し、ハブは龍になって天へ昇っていった。それからこの農夫の家は他の畑よりも作物が実るようになり栄えた。農夫はハブとの約束を守っていた。ところが何十年かたって、農夫が孫に栄えた理由を言ってしまいハブとの約束を破ってしまった。すると急に竜巻がおき農夫の畑の中にハブが死んでいた。それからその家は栄えなくなりつぶれてしまった。きっと約束を破った農夫を神が許さなかった為であろう。

再生時間:3:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O330388
CD番号 47O33C031
決定題名 千年蛇(共通語)
話者がつけた題名 ペーフ山のハブ(共通語)
話者名 多宇時
話者名かな たうとき
生年月日 19090610
性別
出身地 白保
記録日 19970912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T137 白保 A-06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ペーフ山,ハブ,龍,天,
梗概(こうがい) 昔、トントトント(今の大里)の農夫が役人から馬の鞍を作るように言われた。農夫がペーフ山のはげしい木々の生い茂る中を桑の木を探していてどんどん奥に入ると、大きなハブが居た。農夫が驚くとそのハブは急に泣き出し「私は今日天に昇るつもりだったが人に見られたので昇れない」と言った。農夫はこのことは絶対言わないことを約束し、ハブは龍になって天へ昇っていった。それからこの農夫の家は他の畑よりも作物が実るようになり栄えた。農夫はハブとの約束を守っていた。ところが何十年かたって、農夫が孫に栄えた理由を言ってしまいハブとの約束を破ってしまった。すると急に竜巻がおき農夫の畑の中にハブが死んでいた。それからその家は栄えなくなりつぶれてしまった。きっと約束を破った農夫を神が許さなかった為であろう。
全体の記録時間数 5:04
物語の時間数 3:11
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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