これはね、ビルカメ。昔は、その、間切りと言うものがあるんですね、これは、その、白保間切り、宮良間切りだと、そうすると、白保と宮良は、兄弟間切りなんです、ビルカメですね。この、宮良は兄さん、白保は弟だったらしいですよ。そうすると、お互い、自分の領土をするために、石を、積んでこようと、石を積んできた分が、案他の地域だと言うふうにして、で、弟は、名蔵の先から、石を積んできたらしいですよね。名蔵と言うんですかね、新川の後ろから、石を積んできて、やっぱ、こう、伊原間のほうから、石を積んできたらしいですよね。兄のほうは新川から。弟は、伊原間から。こう、石を積んできて、領土分けをする。言わば、領土の、それだけやってきた分が、あんたの地域になるんだよと。西瓦、東瓦と言うんですね。あの兄弟を。あんたは、西瓦。あんたは、東瓦。で、二人が、石を積んできて、やっぱし、弟は、だから、昔言葉に、弟は、理屈が、ええ、兄さんよりかは、弟の方が、沖縄でもあるんじゃないですか。弟のウンマリと言ってですね、賢いゆわれました。ここではね、兄さんはその、兄(シャー)のオウジンと言ってですね、オウジンと言ってね、水を、汁を炊くときに、味噌御汁を炊くときに、ただ置くと、上は沈殿してしまって、下に実は溜まりますよね。そういうことから、ここでの言葉で、ええ、兄(しゃー)のオウジン、弟のウンマリといってね、ああ兄さんと言うことですよ。オウジンと言ったら、あんまり人文が、その、その、何か、あんまり、こうした、気が利かないと言うこと。弟は、そのね、非常にあらゆる面でもね、ええ、沖縄でもあるんじゃないですか、何かあるんじゃないですか。沖縄で。兄さんのオウジン、弟のウンマリと言って、この、弟は、白保間切りだから、こう、石を積んで、両方に置いて、橋を置いてきたそうです。ここに置いて、橋を。兄さんは綺麗に積んできたらしいですな。正直に、兄さんは綺麗に積んできた。弟は、橋を架けて、空間を作って早く、多く積めばいいと言うことでね、石と石を置いて、橋を架けて、石を置いて、多く積んできたわけですよ。そうして、積んできたのが、宮良のビルカメと言って、今でも、拝まれます。ビルカメ、二人してここで、突き当たったそうです。
| レコード番号 | 47O330288 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C023 |
| 決定題名 | ビルカメ御願由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大泊信建 |
| 話者名かな | おおどまりしんけん |
| 生年月日 | 19220108 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 白保 |
| 記録日 | 19970309 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T129 白保 B-07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話、 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ビルガメ御願,兄,弟 |
| 梗概(こうがい) | これはね、ビルカメ。昔は、その、間切りと言うものがあるんですね、これは、その、白保間切り、宮良間切りだと、そうすると、白保と宮良は、兄弟間切りなんです、ビルカメですね。この、宮良は兄さん、白保は弟だったらしいですよ。そうすると、お互い、自分の領土をするために、石を、積んでこようと、石を積んできた分が、案他の地域だと言うふうにして、で、弟は、名蔵の先から、石を積んできたらしいですよね。名蔵と言うんですかね、新川の後ろから、石を積んできて、やっぱ、こう、伊原間のほうから、石を積んできたらしいですよね。兄のほうは新川から。弟は、伊原間から。こう、石を積んできて、領土分けをする。言わば、領土の、それだけやってきた分が、あんたの地域になるんだよと。西瓦、東瓦と言うんですね。あの兄弟を。あんたは、西瓦。あんたは、東瓦。で、二人が、石を積んできて、やっぱし、弟は、だから、昔言葉に、弟は、理屈が、ええ、兄さんよりかは、弟の方が、沖縄でもあるんじゃないですか。弟のウンマリと言ってですね、賢いゆわれました。ここではね、兄さんはその、兄(シャー)のオウジンと言ってですね、オウジンと言ってね、水を、汁を炊くときに、味噌御汁を炊くときに、ただ置くと、上は沈殿してしまって、下に実は溜まりますよね。そういうことから、ここでの言葉で、ええ、兄(しゃー)のオウジン、弟のウンマリといってね、ああ兄さんと言うことですよ。オウジンと言ったら、あんまり人文が、その、その、何か、あんまり、こうした、気が利かないと言うこと。弟は、そのね、非常にあらゆる面でもね、ええ、沖縄でもあるんじゃないですか、何かあるんじゃないですか。沖縄で。兄さんのオウジン、弟のウンマリと言って、この、弟は、白保間切りだから、こう、石を積んで、両方に置いて、橋を置いてきたそうです。ここに置いて、橋を。兄さんは綺麗に積んできたらしいですな。正直に、兄さんは綺麗に積んできた。弟は、橋を架けて、空間を作って早く、多く積めばいいと言うことでね、石と石を置いて、橋を架けて、石を置いて、多く積んできたわけですよ。そうして、積んできたのが、宮良のビルカメと言って、今でも、拝まれます。ビルカメ、二人してここで、突き当たったそうです。 |
| 全体の記録時間数 | 5:57 |
| 物語の時間数 | 5:25 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |