宮良部落にはね、こういう馬が生まれて、ハイキシュの馬さ。もう、主しか乗せないというくらいの。天下の馬であったわけね。玄関で子の馬を見たら、達者であったから、〔聞き取り不能〕そして、あんまり有名だから、殿様から、この宮良の馬を連れてきなさいと言うことで、家来を行かした所が、絶対乗れないわけさ。船に乗せてても、乗らないわけさ。足で蹴飛ばして、嫌でも自分に、近づけないわけさ。主の他だから、主は、よし、まてまて、あんたはね、偉い人から、殿様から有名と言われているから、暴れるなよとすかして、この、主が、船にまで乗らして、上等になって来いよと、撫でて、別れてきたらしいんです。早速、沖縄に来て、この馬は乗ることもできない。水を飲ますこともできない。飲まそうとすると、がっと来るでしょ。そばにもよれない。足で蹴るし、この馬には、手も足も付けられない。殿様は、これは帰しなさい。帰したところが、この馬は、宮良に帰ってくる船から帰されて、主が来たもんだから、主に大声で前足を上げて、ひぃーんと大きな声を出して、帰ってきたよと。〔聞き取り不能〕主が見たら、ありがとうって、〔聞き取り不能〕乗ったら、乗せられた。家来なんか、珍しい、主がちゃんと分かるから、珍しい。主は〔聞き取り不能〕こう言う赤い馬であったらしいんです。赤馬と言うのは、これから、八重山の赤馬節と言うのは、これから作られた。
| レコード番号 | 47O330143 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C011 |
| 決定題名 | 赤馬節由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大泊成吉 |
| 話者名かな | おおどまりせいきち |
| 生年月日 | 19231019 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 白保 |
| 記録日 | 19960912 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T121 白保 A-06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 宮良部落,名馬, |
| 梗概(こうがい) | 宮良部落にはね、こういう馬が生まれて、ハイキシュの馬さ。もう、主しか乗せないというくらいの。天下の馬であったわけね。玄関で子の馬を見たら、達者であったから、〔聞き取り不能〕そして、あんまり有名だから、殿様から、この宮良の馬を連れてきなさいと言うことで、家来を行かした所が、絶対乗れないわけさ。船に乗せてても、乗らないわけさ。足で蹴飛ばして、嫌でも自分に、近づけないわけさ。主の他だから、主は、よし、まてまて、あんたはね、偉い人から、殿様から有名と言われているから、暴れるなよとすかして、この、主が、船にまで乗らして、上等になって来いよと、撫でて、別れてきたらしいんです。早速、沖縄に来て、この馬は乗ることもできない。水を飲ますこともできない。飲まそうとすると、がっと来るでしょ。そばにもよれない。足で蹴るし、この馬には、手も足も付けられない。殿様は、これは帰しなさい。帰したところが、この馬は、宮良に帰ってくる船から帰されて、主が来たもんだから、主に大声で前足を上げて、ひぃーんと大きな声を出して、帰ってきたよと。〔聞き取り不能〕主が見たら、ありがとうって、〔聞き取り不能〕乗ったら、乗せられた。家来なんか、珍しい、主がちゃんと分かるから、珍しい。主は〔聞き取り不能〕こう言う赤い馬であったらしいんです。赤馬と言うのは、これから、八重山の赤馬節と言うのは、これから作られた。 |
| 全体の記録時間数 | 3:56 |
| 物語の時間数 | 3:48 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |