ビルカメの話ですがね、白保と宮良、兄弟だったらしいんですよね。兄弟二人、一人、弟は宮良、白保は兄だったと聞く。公民館の内に、西瓦、東瓦と言って、宮良の公民館の所に、西瓦、東瓦がありますね。兄弟なんです。東瓦は白保、兄さんだったらしいです。何か、石碑を建てていますよね。西瓦、東瓦。字はですね、西瓦は西書いて、何とか、書いてありますよね。西瓦、東瓦、見てください。兄弟二人なんです。これは、どう書いてあるんですか。石垣を積む競争をして、宮良の後ろから、ビルカメまで。そして、区域を分けようと、宮良との区域を分けようと、境を分けようと、白保の後ろから、向こうで、また、宮良は向こうから、高山という所から、高山という所。白保はですね、上の村という所から進み始めたわけですよ。いや、上の村の下に地点があるんですが、石を積んできて着いた、二人、合わせた所にありますよ。そう書いてありますよ。石積みをして、観音堂。宮良は、観音堂から積んできた。白保は、兄はどこからですか。兄は、平久保。兄は、平久保の先から。西は観音堂の先、まあとにかく、兄さんは白保、平久保の先から積んできたわけ。兄さんは正直者で、白保の方で、白保から丁寧に積んできたわけです。そすと、弟はですね、兄は一つづつ、奇麗に積んで宮良の後ろから、できた。弟は、一緒になって、酒の瓶を木の下に置いて、祝ったという。それで、弟はですね、ちょっと、山を駆けてね、ここに置いて、ここに置いて、ここですって山を駆けて、早く取ろう、多く取ろうという事でね、山を駆けて、ここに積まないで、こっちに置いて、山駆けて、ずんずん積んできたわけです。それで、多く領土を取ったらしいです。また、兄さんは正直もので、一つ一つ積んできたものだから、面積は、弟のくらい領土は取り切れなかったと。これで決めようと座ったところがビルカメ御願といってね。あるわけですね。ここに着いて、二人一緒に着いたもんですから、ここで酒を交わして二人、「じゃ、僕はこれだけは、宮良区域、これだけは、白保区域にしような。」と言って話して、座ったのが、ビルという、ここで言うのがビルという。で、ビルカメといって、神様になったのが、ビルカメ御願。ビルカメ御願ですね。ビルカメ御願という事は、二人がそこで座って、酒を飲んで神様になったと、それが、ビルカメ御嶽になったと、それが、祀られて、今でも白保、宮良の公民館のこっちにですね、西瓦、東瓦と言う、二つありますよね。見てくださいね、必ず。西瓦、東瓦の石碑があります。これは、この由来です。ビルカメの由来。
| レコード番号 | 47O330135 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C010 |
| 決定題名 | ビルカメ御嶽由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大泊信健 |
| 話者名かな | おおどまりしんけん |
| 生年月日 | 19220108 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 白保 |
| 記録日 | 19960912 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T120 白保 B-05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話、 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | インノーラ,アンノーラ,ビルカメ御願 |
| 梗概(こうがい) | ビルカメの話ですがね、白保と宮良、兄弟だったらしいんですよね。兄弟二人、一人、弟は宮良、白保は兄だったと聞く。公民館の内に、西瓦、東瓦と言って、宮良の公民館の所に、西瓦、東瓦がありますね。兄弟なんです。東瓦は白保、兄さんだったらしいです。何か、石碑を建てていますよね。西瓦、東瓦。字はですね、西瓦は西書いて、何とか、書いてありますよね。西瓦、東瓦、見てください。兄弟二人なんです。これは、どう書いてあるんですか。石垣を積む競争をして、宮良の後ろから、ビルカメまで。そして、区域を分けようと、宮良との区域を分けようと、境を分けようと、白保の後ろから、向こうで、また、宮良は向こうから、高山という所から、高山という所。白保はですね、上の村という所から進み始めたわけですよ。いや、上の村の下に地点があるんですが、石を積んできて着いた、二人、合わせた所にありますよ。そう書いてありますよ。石積みをして、観音堂。宮良は、観音堂から積んできた。白保は、兄はどこからですか。兄は、平久保。兄は、平久保の先から。西は観音堂の先、まあとにかく、兄さんは白保、平久保の先から積んできたわけ。兄さんは正直者で、白保の方で、白保から丁寧に積んできたわけです。そすと、弟はですね、兄は一つづつ、奇麗に積んで宮良の後ろから、できた。弟は、一緒になって、酒の瓶を木の下に置いて、祝ったという。それで、弟はですね、ちょっと、山を駆けてね、ここに置いて、ここに置いて、ここですって山を駆けて、早く取ろう、多く取ろうという事でね、山を駆けて、ここに積まないで、こっちに置いて、山駆けて、ずんずん積んできたわけです。それで、多く領土を取ったらしいです。また、兄さんは正直もので、一つ一つ積んできたものだから、面積は、弟のくらい領土は取り切れなかったと。これで決めようと座ったところがビルカメ御願といってね。あるわけですね。ここに着いて、二人一緒に着いたもんですから、ここで酒を交わして二人、「じゃ、僕はこれだけは、宮良区域、これだけは、白保区域にしような。」と言って話して、座ったのが、ビルという、ここで言うのがビルという。で、ビルカメといって、神様になったのが、ビルカメ御願。ビルカメ御願ですね。ビルカメ御願という事は、二人がそこで座って、酒を飲んで神様になったと、それが、ビルカメ御嶽になったと、それが、祀られて、今でも白保、宮良の公民館のこっちにですね、西瓦、東瓦と言う、二つありますよね。見てくださいね、必ず。西瓦、東瓦の石碑があります。これは、この由来です。ビルカメの由来。 |
| 全体の記録時間数 | 6:10 |
| 物語の時間数 | 5:47 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |