蛇婿入(共通語)

概要

女の子どもがおって、十七・八になって、もう昔は、朝は早く起きたら、朝起きして、前の畑や隣りの畑に芋を採りに行ったそうです。だけでも(聞き取り不能)立派な綺麗な男が来て、この女を騙して妻にしたらしいです。そして、妻にしていきいきして、(聞き取り不能)妻にして、この男のいき先は分からんで、妻しておるときに、この女は妊娠したらしいです。(聞き取り不能)どうするかなと思うて、(聞き取り不能)婆ちゃんが、年寄りの婆ちゃんが、年寄りの婆ちゃんがおいでになったらしい。婆ちゃん、私は、朝早く起きて、前の、畑にふね芋掘りに、行って行く時に、この立派な、綺麗な、男が来て、私を妻に妻にしてうきうきして、この男は、どんな男で、あるかなーと、妻にされて、この女の行き先も男の行き先も分からんで自分は妊娠してないが、これは、何をすればいいかなぁと言って、この婆ちゃんにたずねたらしいです。この婆ちゃんの言う言葉に、おい、お前は、妊娠しておったら、この男は、はっきりした行き先も分からんならば、私が、こっちに芭蕉で、この芭蕉の糸を作ってあるから、これに針を付けて、明日の朝わいて、あなたにつごうするときに、髪の、昔は髪に、髪を結うてあるんだから、これに刺して、これ、りょ、じーわと思うて、刺して行かした、行かしたら、ずんずんこれの後追うして行った、(聞き取り不能)この男はどこにおるということははっきり分かるから、こうしなさいと言ったから、このお婆ちゃんから、この糸を持ってきて針に結うて、髪に刺してえ、行かしたから、これの糸を頼りにして、行けば、行く時に、このガマの中に入ったらしいです。ガマの中に行って聞けば、非常に泣いて、人間に、これは頭を抜かれたと言って、非常に泣いておったらしいです。そいて帰って来て、お母さん、婆ちゃん、これは本当人間でもないし、これは蛇であったんですよ。蛇が来て私を侮って、私にいい妻して、私が妊娠してないが、これはどうすればいいかと、このお婆ちゃんにたずねたんです。この婆ちゃんは妊娠しておったらね、このフーチバーのぐち、をやって食べてね、海に浮いていて、海のおりが、ありますから、石の上であってもいい、七回、踊ってね、このむちを食べてから七回踊ったらね、自分妊娠しておる、子どもは落としてしていますから、こんなにして、七回、この石の上からであっても、このおりの上からであっても、女は妊娠したら、この上で踊ったら、子どもはおぎる、下りるということがあるから、こんなに踊って、七回踊ったら、あなたの妊娠している子どもは出て行きますから、そうしなさいと言ったから、あのフーチーバーの餅を食べてから海に行って、朝早く行ってすぐ、七回、こんなに何回も、この(聞き取り不能)踊る時に、この蛇、蛇の子どもがも、びびびーっと生まれたって。それからが、本当に三月三日はもう女の節句として、必ず、フーチバの餅も食べて女はもうずーっと行って、おるようです。その後からが、この、(聞き取り不能)の三月三日の泊阿嘉という、これもあの後からずーと、何百年あとからも、この泊阿嘉は海に行って(聞き取り不能)三月三日の由来もあれもあるけど、あれは、(聞き取り不能)よりも、何千年後の由来でほんとの、三月三日の由来はこの蛇の私がいうこれがほんとの三月三日の、由来であります。

再生時間:5:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O330083
CD番号 47O33C005
決定題名 蛇婿入(共通語)
話者がつけた題名
話者名 桴海亀
話者名かな ふかいかめ
生年月日 19000507
性別
出身地 白保
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T41 白保3 B-9
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 蛇,糸,フーチバー餅,3月4日浜下り
梗概(こうがい) 女の子どもがおって、十七・八になって、もう昔は、朝は早く起きたら、朝起きして、前の畑や隣りの畑に芋を採りに行ったそうです。だけでも(聞き取り不能)立派な綺麗な男が来て、この女を騙して妻にしたらしいです。そして、妻にしていきいきして、(聞き取り不能)妻にして、この男のいき先は分からんで、妻しておるときに、この女は妊娠したらしいです。(聞き取り不能)どうするかなと思うて、(聞き取り不能)婆ちゃんが、年寄りの婆ちゃんが、年寄りの婆ちゃんがおいでになったらしい。婆ちゃん、私は、朝早く起きて、前の、畑にふね芋掘りに、行って行く時に、この立派な、綺麗な、男が来て、私を妻に妻にしてうきうきして、この男は、どんな男で、あるかなーと、妻にされて、この女の行き先も男の行き先も分からんで自分は妊娠してないが、これは、何をすればいいかなぁと言って、この婆ちゃんにたずねたらしいです。この婆ちゃんの言う言葉に、おい、お前は、妊娠しておったら、この男は、はっきりした行き先も分からんならば、私が、こっちに芭蕉で、この芭蕉の糸を作ってあるから、これに針を付けて、明日の朝わいて、あなたにつごうするときに、髪の、昔は髪に、髪を結うてあるんだから、これに刺して、これ、りょ、じーわと思うて、刺して行かした、行かしたら、ずんずんこれの後追うして行った、(聞き取り不能)この男はどこにおるということははっきり分かるから、こうしなさいと言ったから、このお婆ちゃんから、この糸を持ってきて針に結うて、髪に刺してえ、行かしたから、これの糸を頼りにして、行けば、行く時に、このガマの中に入ったらしいです。ガマの中に行って聞けば、非常に泣いて、人間に、これは頭を抜かれたと言って、非常に泣いておったらしいです。そいて帰って来て、お母さん、婆ちゃん、これは本当人間でもないし、これは蛇であったんですよ。蛇が来て私を侮って、私にいい妻して、私が妊娠してないが、これはどうすればいいかと、このお婆ちゃんにたずねたんです。この婆ちゃんは妊娠しておったらね、このフーチバーのぐち、をやって食べてね、海に浮いていて、海のおりが、ありますから、石の上であってもいい、七回、踊ってね、このむちを食べてから七回踊ったらね、自分妊娠しておる、子どもは落としてしていますから、こんなにして、七回、この石の上からであっても、このおりの上からであっても、女は妊娠したら、この上で踊ったら、子どもはおぎる、下りるということがあるから、こんなに踊って、七回踊ったら、あなたの妊娠している子どもは出て行きますから、そうしなさいと言ったから、あのフーチーバーの餅を食べてから海に行って、朝早く行ってすぐ、七回、こんなに何回も、この(聞き取り不能)踊る時に、この蛇、蛇の子どもがも、びびびーっと生まれたって。それからが、本当に三月三日はもう女の節句として、必ず、フーチバの餅も食べて女はもうずーっと行って、おるようです。その後からが、この、(聞き取り不能)の三月三日の泊阿嘉という、これもあの後からずーと、何百年あとからも、この泊阿嘉は海に行って(聞き取り不能)三月三日の由来もあれもあるけど、あれは、(聞き取り不能)よりも、何千年後の由来でほんとの、三月三日の由来はこの蛇の私がいうこれがほんとの三月三日の、由来であります。
全体の記録時間数 5:30
物語の時間数 5:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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