夫婦がいて妻は夫の他にもう一人の男とつきあっていた。夫はブユウを習っていた。ある十五夜の晩に習いに行く途中、川を渡る時、自分の影がうつらないのに気づいた。不思議に思い物知りのお婆さんに理由を聞くと、あなたの一番大事にしていものを弓で射って殺しなさいという。男は一番大事にしているものは馬だといって殺そうとしたが、馬がじゃれつくので殺せなかった。ふと自分の一番大事にしているのは妻だと浮かび、妻めがけて弓を射る。とろこが弓が妻の後ろにあった長もちにあたった。長もちにはもう一人の男を隠してあった。弓を抜くと血がついていた。とたんに十五夜の光に男の影がうつった。十五夜の日には男の形をした長い豆餅と紅をつけた団子をつくる。
| レコード番号 | 47O330075 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C004 |
| 決定題名 | 十五夜由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲島エイ |
| 話者名かな | なかしまえい |
| 生年月日 | 19201127 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | - |
| 記録日 | 19760802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T41 白保3 B-1 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | むかし |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 影,弓,餅 |
| 梗概(こうがい) | 夫婦がいて妻は夫の他にもう一人の男とつきあっていた。夫はブユウを習っていた。ある十五夜の晩に習いに行く途中、川を渡る時、自分の影がうつらないのに気づいた。不思議に思い物知りのお婆さんに理由を聞くと、あなたの一番大事にしていものを弓で射って殺しなさいという。男は一番大事にしているものは馬だといって殺そうとしたが、馬がじゃれつくので殺せなかった。ふと自分の一番大事にしているのは妻だと浮かび、妻めがけて弓を射る。とろこが弓が妻の後ろにあった長もちにあたった。長もちにはもう一人の男を隠してあった。弓を抜くと血がついていた。とたんに十五夜の光に男の影がうつった。十五夜の日には男の形をした長い豆餅と紅をつけた団子をつくる。 |
| 全体の記録時間数 | 5:01 |
| 物語の時間数 | 4:48 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |