ファー鳥の話(共通語)

概要

旧の3月頃、ァーファーと鳴く。ファー鳥と言うのは山鳥で、子供を二羽連れて座っていたが、食べ物もないので子供達はひもじいと鳴く。そこへ鳥が麦の穂をくわえてやって来た。ファー鳥は何とかして鳥から麦の穂をもらって子供にやりたいと思って、どうぞ鳥さん あなたの麦の穂を私の子供達に食わせてくださいと言った。でも鳥は嫌だと言ってくれない。そのうちに子供は鳴く。鳥もこれを見て面白がっていたが、最後に「ファー鳥 あんたはあまりかわいそうだから、子供も養いきれないくせに こんなに子供を持ってはいけない。自分が貰って立派に育ててあげるから、じゃあ麦の穂もお前にやるから君の子供を一つは私にくれ。」と言った。ファー鳥も最初は嫌だと言っていたがあんまり子供がひもじいとなくものだから、「それじゃあ、やりましょう。」とやる。貰うとファー鳥はくわえて木の上にモボって親の目の前で引き裂いて食べてしまった。ファー鳥は残念に思って、麦狩りの時分になると、その子を恋しがって鳴く。

再生時間:2:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O330060
CD番号 47O33C003
決定題名 ファー鳥の話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 米盛太郎
話者名かな よねもりたろう
生年月日 19050328
性別
出身地
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T40 白保2 B-18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ファー鳥,麦の穂
梗概(こうがい) 旧の3月頃、ァーファーと鳴く。ファー鳥と言うのは山鳥で、子供を二羽連れて座っていたが、食べ物もないので子供達はひもじいと鳴く。そこへ鳥が麦の穂をくわえてやって来た。ファー鳥は何とかして鳥から麦の穂をもらって子供にやりたいと思って、どうぞ鳥さん あなたの麦の穂を私の子供達に食わせてくださいと言った。でも鳥は嫌だと言ってくれない。そのうちに子供は鳴く。鳥もこれを見て面白がっていたが、最後に「ファー鳥 あんたはあまりかわいそうだから、子供も養いきれないくせに こんなに子供を持ってはいけない。自分が貰って立派に育ててあげるから、じゃあ麦の穂もお前にやるから君の子供を一つは私にくれ。」と言った。ファー鳥も最初は嫌だと言っていたがあんまり子供がひもじいとなくものだから、「それじゃあ、やりましょう。」とやる。貰うとファー鳥はくわえて木の上にモボって親の目の前で引き裂いて食べてしまった。ファー鳥は残念に思って、麦狩りの時分になると、その子を恋しがって鳴く。
全体の記録時間数 2:24
物語の時間数 2:19
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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