今さっきの話の解説はですね、竜宮、王様が、病気のために、お医者さんに見せたら、お医者さんの話に、猿の心臓だろうな。あれを飲んだら治るいうことで、海亀を、〔海亀だから陸にも海にも自由〕だから、亀ーに言いつけて、猿を連れて来いと使ったところが、幸い、猿は連れてきたもののまあまた猿はよ、自分は〔海にはできない〕泳ぐことできないから、猿がどうして浮くかと言うから、うちの背中に乗ったら、〔うちが〕連れて行くから、てきたわけ。そうすると、途中で、〔かかわったかーどを〕海の中の石の上にが、〔しはするんであって〕、〔はなは〕、そんなことあって、猿に言うたわけよ。あの、猿さん、あなたはどこに行くかと。いや竜宮王の自分褒美をやるっとってた、だから来た。そしたら蛸がそうじゃないよあれは。おまえ騙されてる。竜宮王様が病気のために、あなたの心臓を飲んだら治るということで、わざわざあなたを連れてきて殺してから心臓を、取るつもりで、連れてくんだよーと言ったから、猿は利口だから、亀にそれじゃ、最初に言えば良かったのに、うちの心臓、木の枝にかけて、忘れてきておるから、それじゃ戻って行って取ってきようと戻ったところが、亀にそれじゃあ、あんたはここに待っておれって、心臓持ってくるまで、心臓は持ってこないで、心臓は自分が持ってるから、だから石を持ってきて、上から当てたらしい。当てた所は、亀の背中の、ひびーが入っておるでしょ。あれの〔 〕、自分の背中〔 〕が入っておる。そして、罰としてよ、蛸が、亀、猿にあんなに言うて、猿を連れて、来やなかったから、蛸を罰する〔 〕あの男に〔役人て人 〕海老ね、海老と河豚、あの〔 〕が入った河豚おるやろ、あの二人やったらしい。あの二人、〔罰やれっていったところが〕臼よ、臼に入れて、砕いたらしい。そして、蛸から骨が出てこれは、あの河豚は、河豚は元、骨が無かったらしい。〔あり、あの、 〕の捨てられんと言って、自分の体に全部引き、つけたため、ために、あの河豚の、顔にいっぱい、三つ、三又の骨があると。〔だって〕蛸にはまた、あの骨が一本残っておるよ。だから全部は、取らんで、これ一本でも、タコに残しておこうという。残したのが今まで、タコは骨一本あると〔だってあれの形 〕蛸は。海老は自分の〔 〕だから、蛸が海老が穴に入っておるから、蛸来た〔 〕海老は泳いで逃げていく。ただ、あれだけの話です。
| レコード番号 | 47O330006 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C001 |
| 決定題名 | 猿の生き肝(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 龍宮の王様の話 |
| 話者名 | 長浜亀 |
| 話者名かな | ながはまかめ |
| 生年月日 | 19031220 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | - |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T39 白保1 A-06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 日本昔話通観 第26巻沖縄P800 |
| キーワード | 猿,肝,タコ,亀,石 |
| 梗概(こうがい) | 今さっきの話の解説はですね、竜宮、王様が、病気のために、お医者さんに見せたら、お医者さんの話に、猿の心臓だろうな。あれを飲んだら治るいうことで、海亀を、〔海亀だから陸にも海にも自由〕だから、亀ーに言いつけて、猿を連れて来いと使ったところが、幸い、猿は連れてきたもののまあまた猿はよ、自分は〔海にはできない〕泳ぐことできないから、猿がどうして浮くかと言うから、うちの背中に乗ったら、〔うちが〕連れて行くから、てきたわけ。そうすると、途中で、〔かかわったかーどを〕海の中の石の上にが、〔しはするんであって〕、〔はなは〕、そんなことあって、猿に言うたわけよ。あの、猿さん、あなたはどこに行くかと。いや竜宮王の自分褒美をやるっとってた、だから来た。そしたら蛸がそうじゃないよあれは。おまえ騙されてる。竜宮王様が病気のために、あなたの心臓を飲んだら治るということで、わざわざあなたを連れてきて殺してから心臓を、取るつもりで、連れてくんだよーと言ったから、猿は利口だから、亀にそれじゃ、最初に言えば良かったのに、うちの心臓、木の枝にかけて、忘れてきておるから、それじゃ戻って行って取ってきようと戻ったところが、亀にそれじゃあ、あんたはここに待っておれって、心臓持ってくるまで、心臓は持ってこないで、心臓は自分が持ってるから、だから石を持ってきて、上から当てたらしい。当てた所は、亀の背中の、ひびーが入っておるでしょ。あれの〔 〕、自分の背中〔 〕が入っておる。そして、罰としてよ、蛸が、亀、猿にあんなに言うて、猿を連れて、来やなかったから、蛸を罰する〔 〕あの男に〔役人て人 〕海老ね、海老と河豚、あの〔 〕が入った河豚おるやろ、あの二人やったらしい。あの二人、〔罰やれっていったところが〕臼よ、臼に入れて、砕いたらしい。そして、蛸から骨が出てこれは、あの河豚は、河豚は元、骨が無かったらしい。〔あり、あの、 〕の捨てられんと言って、自分の体に全部引き、つけたため、ために、あの河豚の、顔にいっぱい、三つ、三又の骨があると。〔だって〕蛸にはまた、あの骨が一本残っておるよ。だから全部は、取らんで、これ一本でも、タコに残しておこうという。残したのが今まで、タコは骨一本あると〔だってあれの形 〕蛸は。海老は自分の〔 〕だから、蛸が海老が穴に入っておるから、蛸来た〔 〕海老は泳いで逃げていく。ただ、あれだけの話です。 |
| 全体の記録時間数 | 3:32 |
| 物語の時間数 | 3:08 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |