子売りファー鳥(方言)

概要

昔、徳のある老夫婦がいた。貧しいので火正月でもしようと言って、火を焚き、井戸水をくんできて、ままごとのように皿に井戸水をふりかけると、赤飯やかまごこ、トン汁などいい正月料理ができた。また、徳のない夫婦の家では、子供を麦と交換して料理を作った。年があけて麦の実る麦秋がきた。徳のない夫婦はその実った麦を見て、売った子供のことを恋しく思い、鳥になった、「ハーク、ハーク」と鳴いた。それ以来、麦秋になると、ファードゥルという鳥が「ハーク、ハーク」と子供を思って鳴くのである。

再生時間:2:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O330526
CD番号 47O33C041
決定題名 子売りファー鳥(方言)
話者がつけた題名 ファードゥルの話
話者名 竹盛生吉郎
話者名かな たけもりせいきちろう
生年月日 19160709
性別
出身地 石垣市平得
記録日 19760802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市A大浜B平得T1B08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ファー鳥,麦の収穫時期
梗概(こうがい) 昔、徳のある老夫婦がいた。貧しいので火正月でもしようと言って、火を焚き、井戸水をくんできて、ままごとのように皿に井戸水をふりかけると、赤飯やかまごこ、トン汁などいい正月料理ができた。また、徳のない夫婦の家では、子供を麦と交換して料理を作った。年があけて麦の実る麦秋がきた。徳のない夫婦はその実った麦を見て、売った子供のことを恋しく思い、鳥になった、「ハーク、ハーク」と鳴いた。それ以来、麦秋になると、ファードゥルという鳥が「ハーク、ハーク」と子供を思って鳴くのである。
全体の記録時間数 3:23
物語の時間数 2:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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