建築作業をしているたくさんの作業員の中に、くさびとぎを言いつかったお爺さんがいた。お爺さんは毎日、熱心にくさびとぎをしていた。そこへ、棟梁さんがやってきて、「きずを負わないように気をつけなさいよ」というと、お爺さんは「私は毎日気をつけているので、傷を負う事はない」と言った。そこで二人はかけをした。棟梁さんは、「もし、何日までに傷を負うことがなければ私はお金を出しましょう。もし、傷を負ったなら、お爺さんがお金を出すことにしよう」ということでカケをした。そして幾日がたち、明日がその期限の日だというのに、お爺さんは傷を負う様子もないので、棟梁は不安になり、青ざめていると、妻がそのカケを尋ね、そのことを言うと妻は、「私にいい考えがあります」といって、お爺さんの所へ出かけて行き、バーキの中に、その木のかすを集めて近寄って、お爺さんの気をひこうとするが、お爺さんは振り向きもしなかった。そこで、その妻は腰巻をめくりあげると、お爺さんはそれを見ようとして、傷を負い、カケは棟梁さんが勝った。
| レコード番号 | 47O330512 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C040 |
| 決定題名 | 賭けの話 女房の知恵(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 東山当徹 |
| 話者名かな | ひがしやまとおる |
| 生年月日 | 19030928 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石垣市平得 |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市A大浜 平得T12B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | カケ,棟梁,お爺さん,妻の知恵 |
| 梗概(こうがい) | 建築作業をしているたくさんの作業員の中に、くさびとぎを言いつかったお爺さんがいた。お爺さんは毎日、熱心にくさびとぎをしていた。そこへ、棟梁さんがやってきて、「きずを負わないように気をつけなさいよ」というと、お爺さんは「私は毎日気をつけているので、傷を負う事はない」と言った。そこで二人はかけをした。棟梁さんは、「もし、何日までに傷を負うことがなければ私はお金を出しましょう。もし、傷を負ったなら、お爺さんがお金を出すことにしよう」ということでカケをした。そして幾日がたち、明日がその期限の日だというのに、お爺さんは傷を負う様子もないので、棟梁は不安になり、青ざめていると、妻がそのカケを尋ね、そのことを言うと妻は、「私にいい考えがあります」といって、お爺さんの所へ出かけて行き、バーキの中に、その木のかすを集めて近寄って、お爺さんの気をひこうとするが、お爺さんは振り向きもしなかった。そこで、その妻は腰巻をめくりあげると、お爺さんはそれを見ようとして、傷を負い、カケは棟梁さんが勝った。 |
| 全体の記録時間数 | 3:57 |
| 物語の時間数 | 3:41 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |