ファードゥルは自分の子供を失って、悔し泣きでムッチクー、ムッチクーと鳴く声が淋しく聞こえる。ファードゥルと名前がついたのはそのわけである。三人の子供を育てるため苦労して、苦しみ悩んでいる最中に、烏が麦の穂をくわえているのを見て、欲しいと思っている時に、烏がファードゥルの姿を見て、あなたは三名の子供を育てるのは大変だろうから、一人わけてくれたら麦をやるという、ファードゥルは最初は断るが、しまいに長女を麦の穂と交換する。烏は子供をつかまえ、松の木の上に上り、お前はうまくだまされた。本当は、若鳥の肉がほしくていったんだといい、この長女を目の前で食べてしまう。悔し泣きしながら、反省し、そのことを一生忘れずに麦の収穫期になると、ムッチクー、ムッチクー(もってこい、もってこい)と夜、夜中まで鳴く。
| レコード番号 | 47O330510 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C040 |
| 決定題名 | 子売りファー鳥(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 西表松 |
| 話者名かな | いりおもてまつ |
| 生年月日 | 19060125 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石垣市平得 |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市A大浜 平得T12A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ファー鳥,烏,麦の穂 |
| 梗概(こうがい) | ファードゥルは自分の子供を失って、悔し泣きでムッチクー、ムッチクーと鳴く声が淋しく聞こえる。ファードゥルと名前がついたのはそのわけである。三人の子供を育てるため苦労して、苦しみ悩んでいる最中に、烏が麦の穂をくわえているのを見て、欲しいと思っている時に、烏がファードゥルの姿を見て、あなたは三名の子供を育てるのは大変だろうから、一人わけてくれたら麦をやるという、ファードゥルは最初は断るが、しまいに長女を麦の穂と交換する。烏は子供をつかまえ、松の木の上に上り、お前はうまくだまされた。本当は、若鳥の肉がほしくていったんだといい、この長女を目の前で食べてしまう。悔し泣きしながら、反省し、そのことを一生忘れずに麦の収穫期になると、ムッチクー、ムッチクー(もってこい、もってこい)と夜、夜中まで鳴く。 |
| 全体の記録時間数 | 2:27 |
| 物語の時間数 | 0:19 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |