種取祭の由来(共通語)

概要

昔、平得部落は米もなく、粟の稲も充分になかった。そのときに、ターナブナリという神様が沖縄にいらっしゃって、八重山に帰ってくるときに、アンナンという島に流されて、二十日半ぐらい滞在して、アンナンの人に可愛がられたために、「貴方がたにお土産も何もかも持たせようと思うけれど何が好きかな」といわれたらしい。だから、私達の部落には粟もないし、米もないからここで粟も米も贅沢に食べているのを見て、非常にうらめしく見ております。それならばと、あっちから粟の種、米の種を持たしますから持っていってつくりなさいとありがとうともって来た。けれども充分舟(ふにのみち)の道もわからない、打地(うちぢ)もわからないものだから、前里の前のターリ浜という所に着いたものだから、そこに種を降ろしてそこからもってきて種取りをしたために必ず種取りをしたために必ず種取りをターリ浜から祭ってきて種取りの願いをしています。

再生時間:1:45

民話詳細DATA

レコード番号 47O330494
CD番号 47O33C040
決定題名 種取祭の由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 蔵下真知
話者名かな くらしたしんち
生年月日 18891209
性別
出身地
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市A大浜B平得T10A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 種取祭,平得部落,ターナブナリ
梗概(こうがい) 昔、平得部落は米もなく、粟の稲も充分になかった。そのときに、ターナブナリという神様が沖縄にいらっしゃって、八重山に帰ってくるときに、アンナンという島に流されて、二十日半ぐらい滞在して、アンナンの人に可愛がられたために、「貴方がたにお土産も何もかも持たせようと思うけれど何が好きかな」といわれたらしい。だから、私達の部落には粟もないし、米もないからここで粟も米も贅沢に食べているのを見て、非常にうらめしく見ております。それならばと、あっちから粟の種、米の種を持たしますから持っていってつくりなさいとありがとうともって来た。けれども充分舟(ふにのみち)の道もわからない、打地(うちぢ)もわからないものだから、前里の前のターリ浜という所に着いたものだから、そこに種を降ろしてそこからもってきて種取りをしたために必ず種取りをしたために必ず種取りをターリ浜から祭ってきて種取りの願いをしています。
全体の記録時間数 1:58
物語の時間数 1:45
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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