大歳の客 塩の花(共通語)

概要

ある村に貧乏人と金持ちが居た。大晦日の夜、乞食がこの村にやって来て、まず金持ちの家を訪ね、一晩の宿を頼んだが断られる。その隣の貧乏人の家へ行き、頼むと快く泊めてくれた。その翌日、その乞食は貧乏人の前で白い髭を生やした神の姿になり、自分は心優しい人間を探して幸福にしているのだと言い、今夜おじいさんが見る夢の中に、この家へ入るべきものが来るからそれを家へ入れる工夫をしなさいと告げる。その後アカマタ、クロマタ、二匹の蛇になって消え去った。さてその夜、おじいさんはある夢を見る。それは大津波と共に大きな船がやってきて、家の軒にかかって入れないのをみて、おじいさんは斧でその軒を切り落とし、それを招きいれた。それからというもの、その老夫婦が大変望んでいた子供にも恵まれ、富もどんどん増えていった。それ以来、初塩をとってきて、自分の家を清め、それから正月を迎えたのだという。(15年前まで行っていた)

再生時間:4:43

民話詳細DATA

レコード番号 47O330487
CD番号 47O33C039
決定題名 大歳の客 塩の花(共通語)
話者がつけた題名 しぃえぬぱなぬはなし
話者名 兼松精次
話者名かな かねまつせいじ
生年月日 19111111
性別
出身地
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市A大浜B平得T9B08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P62
キーワード 乞食,アカマタ,クロマタ,初塩
梗概(こうがい) ある村に貧乏人と金持ちが居た。大晦日の夜、乞食がこの村にやって来て、まず金持ちの家を訪ね、一晩の宿を頼んだが断られる。その隣の貧乏人の家へ行き、頼むと快く泊めてくれた。その翌日、その乞食は貧乏人の前で白い髭を生やした神の姿になり、自分は心優しい人間を探して幸福にしているのだと言い、今夜おじいさんが見る夢の中に、この家へ入るべきものが来るからそれを家へ入れる工夫をしなさいと告げる。その後アカマタ、クロマタ、二匹の蛇になって消え去った。さてその夜、おじいさんはある夢を見る。それは大津波と共に大きな船がやってきて、家の軒にかかって入れないのをみて、おじいさんは斧でその軒を切り落とし、それを招きいれた。それからというもの、その老夫婦が大変望んでいた子供にも恵まれ、富もどんどん増えていった。それ以来、初塩をとってきて、自分の家を清め、それから正月を迎えたのだという。(15年前まで行っていた)
全体の記録時間数 5:55
物語の時間数 4:43
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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