昔ある兄弟がいた。妹の方は婚約者がいてアヤグティサジと指輪を交し合っていた。ある日妹は水汲みをするために大切な指輪だからといって、指から抜き取って横においていたが、ふとそこへ置き忘れてしまった。それを見つけたのはそのお兄さんで、日頃、自分に恋人が居ないことを笑われていたので、その指輪は恋人からもらったものだと村人に言いふらした。そのために兄弟で結婚の約束をしているというので、妹の婚約は破棄。村からは村八分にされてしまった。妹は大変怒ってしまったので、兄さんはその手を握って謝ったが許してくれず、挙句にその手を振り払ってしまう。手を振り払われてもその10本の指を合わせて拝み続け、以来、祖先、仏壇には手を合わせるのだという。
| レコード番号 | 47O330486 |
|---|---|
| CD番号 | 47O33C039 |
| 決定題名 | 祖先に手を合わせる訳(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 兼松精次 |
| 話者名かな | かねまつせいじ |
| 生年月日 | 19111111 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | - |
| 記録日 | 19750804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市A大浜B平得T9B07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | むかし |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 兄妹,指輪,仏壇 |
| 梗概(こうがい) | 昔ある兄弟がいた。妹の方は婚約者がいてアヤグティサジと指輪を交し合っていた。ある日妹は水汲みをするために大切な指輪だからといって、指から抜き取って横においていたが、ふとそこへ置き忘れてしまった。それを見つけたのはそのお兄さんで、日頃、自分に恋人が居ないことを笑われていたので、その指輪は恋人からもらったものだと村人に言いふらした。そのために兄弟で結婚の約束をしているというので、妹の婚約は破棄。村からは村八分にされてしまった。妹は大変怒ってしまったので、兄さんはその手を握って謝ったが許してくれず、挙句にその手を振り払ってしまう。手を振り払われてもその10本の指を合わせて拝み続け、以来、祖先、仏壇には手を合わせるのだという。 |
| 全体の記録時間数 | 4:22 |
| 物語の時間数 | 4:05 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |