炭焼き長者(共通語)

概要

昔、農民の富豪家がいた。豊かな生活をしている。食べ物は非常に美味いものを食べるという男で、妻がある時、麦のまぜ飯(ジューシー)をやると、こんなものが食べられるか、と熱いご飯を顔に投げつけた。妻は「麦は農民が一番最初に作る物で、これを一番初めのご馳走ちう。こういう家には居られないと泣きながら米蔵の側に座って小便をしていると稲の神様が「この家は一番初めの作り物を嫌がって投げつけた。私なんか(米や粟)は軽蔑されるから我々は炭焼きカマラーというのがとても稲粟を大切にしているそうだから、あの家に行きましょう」といい、みんな賛成して音を立てながらその蔵からおりていくのを耳にした炭焼きカマラーという人を探し出して、その家に行くが妻も子も居ず、貧しい者だった。「私を妻にして下さい」と言うと自分は貧しいから出来ないとl断られた。無理に頼み、夫婦になる。夫は炭焼きだから炭を焼く。炭を焼くとそれがみんな小判になり、幸福な家庭を作っていった。ある時麦のジューシーを食べてる時に、先の夫がソーキを作って売りにくる。妻は前の夫だと気づき、前は麦のジューシーと投げつけたが今はどうだろうと麦のジューシーをあげると食べる。あなたは前は麦のジューシーを食べなかったのに今は食べるんですねと言った。前の夫は驚き、見ると前の妻だったので驚き待っていたソーキをかぶり逃げる。それでその山亀というのはまったくソーキの形、こんなになったと。※祖父jから聞いた話者は山亀のなった由来と言っている

再生時間:7:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O330474
CD番号 47O33C039
決定題名 炭焼き長者(共通語)
話者がつけた題名 山亀になった由来
話者名 田盛永治
話者名かな たもりえいじ
生年月日 19010726
性別
出身地
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得T26A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく) むかし
伝承事情 祖父
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P198
キーワード まぜ飯(ジューシー),炭焼きカマラー
梗概(こうがい) 昔、農民の富豪家がいた。豊かな生活をしている。食べ物は非常に美味いものを食べるという男で、妻がある時、麦のまぜ飯(ジューシー)をやると、こんなものが食べられるか、と熱いご飯を顔に投げつけた。妻は「麦は農民が一番最初に作る物で、これを一番初めのご馳走ちう。こういう家には居られないと泣きながら米蔵の側に座って小便をしていると稲の神様が「この家は一番初めの作り物を嫌がって投げつけた。私なんか(米や粟)は軽蔑されるから我々は炭焼きカマラーというのがとても稲粟を大切にしているそうだから、あの家に行きましょう」といい、みんな賛成して音を立てながらその蔵からおりていくのを耳にした炭焼きカマラーという人を探し出して、その家に行くが妻も子も居ず、貧しい者だった。「私を妻にして下さい」と言うと自分は貧しいから出来ないとl断られた。無理に頼み、夫婦になる。夫は炭焼きだから炭を焼く。炭を焼くとそれがみんな小判になり、幸福な家庭を作っていった。ある時麦のジューシーを食べてる時に、先の夫がソーキを作って売りにくる。妻は前の夫だと気づき、前は麦のジューシーと投げつけたが今はどうだろうと麦のジューシーをあげると食べる。あなたは前は麦のジューシーを食べなかったのに今は食べるんですねと言った。前の夫は驚き、見ると前の妻だったので驚き待っていたソーキをかぶり逃げる。それでその山亀というのはまったくソーキの形、こんなになったと。※祖父jから聞いた話者は山亀のなった由来と言っている
全体の記録時間数 7:47
物語の時間数 7:20
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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