神様が木を呼びあつめると、フクギが一目散に走ってきて、何ですかと問うと、神様は「お前は人間のためにどんな役に立っているか」と聞いた。フクギは「人間の家の周りに立って防風林になって台風を防いでいる」と答えた。その次に桑の木がやってきて「自分は食料飢饉になったとき、自分の体にいっぱい実をつけて役に立っている」と言った。こうしていろいろな木がやって来て、自分の性格を自慢しあった。そして一番最後に来たのがガジュマルだった。神様がなんでこんなに遅れてきたのかと聞くと「これだけいっぱいの足を引っ張ってくるのに時間がかかった」と言った。すると神様は「それならお前は石でも抱いていろ」と言った。
| レコード番号 | 47O341188 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C092 |
| 決定題名 | 木々の由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 木の神々の話 |
| 話者名 | 田底敏 |
| 話者名かな | たそことし |
| 生年月日 | 19221218 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字平得 |
| 記録日 | 19970912 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市平得 T71 A10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 年寄りに聞いた。 |
| 文字化資料 | 八重山諸島民話集 P7 石垣島の民話 P177 |
| キーワード | 神様,木,呼びあつめる,フクギ,人間,役に立っている,防風林,台風,桑の木,食料飢饉,実,自慢,一番最後,ガジュマル,石 |
| 梗概(こうがい) | 神様が木を呼びあつめると、フクギが一目散に走ってきて、何ですかと問うと、神様は「お前は人間のためにどんな役に立っているか」と聞いた。フクギは「人間の家の周りに立って防風林になって台風を防いでいる」と答えた。その次に桑の木がやってきて「自分は食料飢饉になったとき、自分の体にいっぱい実をつけて役に立っている」と言った。こうしていろいろな木がやって来て、自分の性格を自慢しあった。そして一番最後に来たのがガジュマルだった。神様がなんでこんなに遅れてきたのかと聞くと「これだけいっぱいの足を引っ張ってくるのに時間がかかった」と言った。すると神様は「それならお前は石でも抱いていろ」と言った。 |
| 全体の記録時間数 | 3:44 |
| 物語の時間数 | 2:35 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |