明和の大津波(共通語)

概要

真栄里は明和の大津波で被害を受けたので黒島から人が移住してきた。だから、真栄里と平得は近いのに言葉が全然違う。宮良は小浜から、大浜は波照間から人が来た。平得はどこからか人が来たという話は聞いていない。平得は被害があったのだが、部落を存続するくらいの人が助かったのだろう。昔は、アサマカ(朝賄い)といって朝早く起きて畑に行き芋などをとって来て食べていた。亜熱帯試験場あたりのところをフニバルというのだが、ある人があそこの畑からアサマカで芋を掘っていると、ウマヌパ(南方)でものすごい音を聞いた。見るととてつもない大波がたって向かってきた。波の上の方は波の花が咲いて白波が立ち、その下は青くて、一番下のほうは真っ赤だったらしい。潮が引いたので底が赤く見えたのだろう。この波が倒れるように押し寄せてきた。そういう伝説がある。

再生時間:7:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O341177
CD番号 47O34C092
決定題名 明和の大津波(共通語)
話者がつけた題名
話者名 白金光邦
話者名かな しろがねみつくに
生年月日 19180613
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19970912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T70 B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 真栄里,明和の大津波,黒島,移住,平得,言葉,宮良,小浜,大浜,波照間,アサマカ,朝賄い,芋,フニバル,ウマヌパ,ものすごい音,大波,波の花,白波,青く,一番下,真っ赤,伝説
梗概(こうがい) 真栄里は明和の大津波で被害を受けたので黒島から人が移住してきた。だから、真栄里と平得は近いのに言葉が全然違う。宮良は小浜から、大浜は波照間から人が来た。平得はどこからか人が来たという話は聞いていない。平得は被害があったのだが、部落を存続するくらいの人が助かったのだろう。昔は、アサマカ(朝賄い)といって朝早く起きて畑に行き芋などをとって来て食べていた。亜熱帯試験場あたりのところをフニバルというのだが、ある人があそこの畑からアサマカで芋を掘っていると、ウマヌパ(南方)でものすごい音を聞いた。見るととてつもない大波がたって向かってきた。波の上の方は波の花が咲いて白波が立ち、その下は青くて、一番下のほうは真っ赤だったらしい。潮が引いたので底が赤く見えたのだろう。この波が倒れるように押し寄せてきた。そういう伝説がある。
全体の記録時間数 7:21
物語の時間数 7:13
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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