大力者カミジャ(共通語)

概要

桃林寺の仁王像は平得のカミジャという人がモデルである。アミムチャーのカミジャと呼ばれている。カミジャは大変な力持ちで、生まれながらにして普通の人とは違った体格の持ち主だった。力は十人力だった。この人の噂が役人の耳に入り、力試しをした。12表の俵を担ぐことができたらやろうと約束したので、カミジャは伝馬船の帆柱を持ってきてやすやすと担いでみせた。役人は平身低頭謝った。その後、カミジャはなにかというと役人に呼び出され、あれをやれこれをやれと言われて散々な目にあった。方言でピスタケないというのは普通の並みの人ではないという意味だが、おかげでつらい思いをして、家に帰っては泣いていたらしい。カミジャがモデルとなったに仁王像は今から200年ほど前の1737年頃に作られた。この人は特別祀られているわけではないが、今でも像の前で拝んでいる人がいる。

再生時間:3:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O341175
CD番号 47O34C091
決定題名 大力者カミジャ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 白金光邦
話者名かな しろがねみつくに
生年月日 19180613
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19970912
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T70 A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 桃林寺,仁王像,平得,カミジャ,アミムチャーのカミジャ,力持ち,十人力,噂,役人,12俵,俵,担ぐ,約束,伝馬船,帆柱,謝った,ピスタケない,1737年頃
梗概(こうがい) 桃林寺の仁王像は平得のカミジャという人がモデルである。アミムチャーのカミジャと呼ばれている。カミジャは大変な力持ちで、生まれながらにして普通の人とは違った体格の持ち主だった。力は十人力だった。この人の噂が役人の耳に入り、力試しをした。12表の俵を担ぐことができたらやろうと約束したので、カミジャは伝馬船の帆柱を持ってきてやすやすと担いでみせた。役人は平身低頭謝った。その後、カミジャはなにかというと役人に呼び出され、あれをやれこれをやれと言われて散々な目にあった。方言でピスタケないというのは普通の並みの人ではないという意味だが、おかげでつらい思いをして、家に帰っては泣いていたらしい。カミジャがモデルとなったに仁王像は今から200年ほど前の1737年頃に作られた。この人は特別祀られているわけではないが、今でも像の前で拝んでいる人がいる。
全体の記録時間数 5:54
物語の時間数 3:13
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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