於茂登(お も と)ティラスの妹の神様が降りてきてね、大海の小さな石ころ集めて作ったのが竹富島ね。すると於茂登(お も と)ティラスという男の神様が、天から降りてきて、竹富島を造った妹に、「お前は、あんな小さい島では水もないだろう。だから、ここの石垣島をもっと大きくしたいから、あんたも一応来い。そしてこの島を大きな造ってから、また後であんたの所に行って島々を造ろう。」と呼んで、於茂登(お も と)ティラスの神は妹の神と二人でどんどん石垣島をを大きくしていったわけさあね。だから、石垣島には水も豊富で木も繁るでしょ。こううて石垣島を作ってから、「じゃあ、今からまた竹富に行こうな。」と竹富に行ったけど、寄り集まりそうなものがなかなか無いもんだから、その後二人で力を合わせて、あっちの岩に渡り、こっちの岩に渡りして西表を造り、小浜島を造り、黒島を造り、上下の新城島を造り、波照間を造って七つの島々を造った。だけどむこうも大海の中でどうしても水だけは作れなかったという話だね。その後やはり水元の竹富の神と石垣を造った神は兄妹だから、水は竹富島には本当は西表から行くべきだけどね、石垣島が近いから、今は竹富島にも於茂登の水が送られている。だから、これは昔の話と繋がるんじゃないかな。最初に離島でできたのは水元の竹富島で、八重山の与那国を含めた島々の水の源は、どうしても於茂登である。
| レコード番号 | 47O341166 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C091 |
| 決定題名 | 八重山の島々の始まり(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 田本浩 |
| 話者名かな | たもとひろし |
| 生年月日 | 19240726 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県石垣市字平得 |
| 記録日 | 19970912 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石垣市平得 T69 B07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 於茂登ティラス,妹の神様,大海の,石ころ,竹富島,男の神様,天,水,石垣島,西表,小浜島を,黒島,新城島,波照間,七つの島々,水元,与那国 |
| 梗概(こうがい) | 於茂登(お も と)ティラスの妹の神様が降りてきてね、大海の小さな石ころ集めて作ったのが竹富島ね。すると於茂登(お も と)ティラスという男の神様が、天から降りてきて、竹富島を造った妹に、「お前は、あんな小さい島では水もないだろう。だから、ここの石垣島をもっと大きくしたいから、あんたも一応来い。そしてこの島を大きな造ってから、また後であんたの所に行って島々を造ろう。」と呼んで、於茂登(お も と)ティラスの神は妹の神と二人でどんどん石垣島をを大きくしていったわけさあね。だから、石垣島には水も豊富で木も繁るでしょ。こううて石垣島を作ってから、「じゃあ、今からまた竹富に行こうな。」と竹富に行ったけど、寄り集まりそうなものがなかなか無いもんだから、その後二人で力を合わせて、あっちの岩に渡り、こっちの岩に渡りして西表を造り、小浜島を造り、黒島を造り、上下の新城島を造り、波照間を造って七つの島々を造った。だけどむこうも大海の中でどうしても水だけは作れなかったという話だね。その後やはり水元の竹富の神と石垣を造った神は兄妹だから、水は竹富島には本当は西表から行くべきだけどね、石垣島が近いから、今は竹富島にも於茂登の水が送られている。だから、これは昔の話と繋がるんじゃないかな。最初に離島でできたのは水元の竹富島で、八重山の与那国を含めた島々の水の源は、どうしても於茂登である。 |
| 全体の記録時間数 | 4:26 |
| 物語の時間数 | 2:23 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |