夫婦の薪取り(共通語)

概要

結婚してからよ、夫が抱こうとしたらね、嫌って背中を曲げて蹴っ飛ばして、どうしても女が男のいうことを聞かんさあね。男は、「どうしたもんかなあ。」と知恵を絞ってからよ、「弁当こさえて、水筒に水を持って、山に遊びに行こう。」と言って山に連れてったって。山に行ったらね、急に男がよ、「ああ、お腹が痛い。お腹が痛い。ここが痛い。」と言うから、お腹を開けたらよ、ちんちんがぼーんと立ってて痛がっているから、妻もよ、いつもは恥ずかしがってるけど、心配になって、「大丈夫か。」とこのちんちん掴まえたらよ、「じゃあ、あんたが持ってる水筒の水を引っかけなさい。」と言うから、水筒の水を引っかけたらね、「もう治った。」って言ったわけ。それから、もっと山の中へまた行ったらね、「ああ、またお腹が痛い。お腹が痛い。」って言ったって。「もう水筒の水もないよ。今度どうする。」と言ったら、「これはあんたの小便(しょんべん)を掛けたら治るよ。」と言うから、妻はね、「この人は病気だから仕方ない。」と上に乗っかってよ、小便(しょんべん)をひっかけたって。そしたら、「ああ。治った。」って言ったわけよ。今度も、この男はまた、今度は上まで行って、だあれもおらんずっと奥深く行ってからよ、また男が、「痛い。痛い。」って言ってるけど、「今度は水筒の水も無くなったし、小便(しょんべん)もして無くなったし、どうもこうもならんじゃない。どうするか。」って言うと、「あんたが、シッコの残りがね、体の中にあるはずだから、僕のもの差し込んでから、中に突っ込んだら、治るはずだ。」って言うから、「仕方がない。じゃあ、そうして。」と言うから、男の物を差し込んだらね、女はいい気持ちになってね、じゃんじゃん水出したって。だから、それからは、「あんないいものないじゃないか。」ってよ、夫婦は仲良くなってね、毎日あればかりして遊んでおるって。

再生時間:2:46

民話詳細DATA

レコード番号 47O341133
CD番号 47O34C089
決定題名 夫婦の薪取り(共通語)
話者がつけた題名 薪取り
話者名 竹盛生吉郎
話者名かな たけもりせいきちろう
生年月日 19160709
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19970311
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T67 B08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話、 艶笑譚
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 石垣島の民話 P243
キーワード 結婚,夫,知恵,弁当,水筒,山,お腹,痛い,ちんちん,病気,仲良く
梗概(こうがい) 結婚してからよ、夫が抱こうとしたらね、嫌って背中を曲げて蹴っ飛ばして、どうしても女が男のいうことを聞かんさあね。男は、「どうしたもんかなあ。」と知恵を絞ってからよ、「弁当こさえて、水筒に水を持って、山に遊びに行こう。」と言って山に連れてったって。山に行ったらね、急に男がよ、「ああ、お腹が痛い。お腹が痛い。ここが痛い。」と言うから、お腹を開けたらよ、ちんちんがぼーんと立ってて痛がっているから、妻もよ、いつもは恥ずかしがってるけど、心配になって、「大丈夫か。」とこのちんちん掴まえたらよ、「じゃあ、あんたが持ってる水筒の水を引っかけなさい。」と言うから、水筒の水を引っかけたらね、「もう治った。」って言ったわけ。それから、もっと山の中へまた行ったらね、「ああ、またお腹が痛い。お腹が痛い。」って言ったって。「もう水筒の水もないよ。今度どうする。」と言ったら、「これはあんたの小便(しょんべん)を掛けたら治るよ。」と言うから、妻はね、「この人は病気だから仕方ない。」と上に乗っかってよ、小便(しょんべん)をひっかけたって。そしたら、「ああ。治った。」って言ったわけよ。今度も、この男はまた、今度は上まで行って、だあれもおらんずっと奥深く行ってからよ、また男が、「痛い。痛い。」って言ってるけど、「今度は水筒の水も無くなったし、小便(しょんべん)もして無くなったし、どうもこうもならんじゃない。どうするか。」って言うと、「あんたが、シッコの残りがね、体の中にあるはずだから、僕のもの差し込んでから、中に突っ込んだら、治るはずだ。」って言うから、「仕方がない。じゃあ、そうして。」と言うから、男の物を差し込んだらね、女はいい気持ちになってね、じゃんじゃん水出したって。だから、それからは、「あんないいものないじゃないか。」ってよ、夫婦は仲良くなってね、毎日あればかりして遊んでおるって。
全体の記録時間数 3:07
物語の時間数 2:46
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP