千年蛇(共通語)

概要

昔、ある男が馬の鞍をつくるのに必要な桑の木を探してトゥンゲー山に登った。男が木を切っていると、大きな蛇がそこにいて天に昇ろうとしていた。蛇は「あんたは私が龍になる出世を妨げた」と恨み言をいうので男は「いや、私は木を切るのに一生懸命であんたが天に昇るのは見れないよ、あんたは安心して天に昇りなさい」と言った。それで蛇は天に昇ることができた。その後、この男の畑には雨が降って豊作になり金持ちになった。これは龍を助けたおかげだった。それなのにこの男の妻は勘違いして、金持ちになったのは私が美しいからだと思っていた。あるとき妻があんまり威張ってでしゃばるものだから男はついに腹をたてて本当のことを言ってしまう。するとその夜大雨が降って大きな音がして龍が落ちてきてしまう。その後家は干からびて落ちぶれていった。

再生時間:3:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O341125
CD番号 47O34C088
決定題名 千年蛇(共通語)
話者がつけた題名
話者名 竹盛生吉郎
話者名かな たけもりせいきちろう
生年月日 19160709
性別
出身地 沖縄県石垣市字平得
記録日 19970311
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市平得 T67 A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく) むかしね
伝承事情
文字化資料
キーワード 男,馬,鞍,桑の木,トゥンゲー山,蛇,天に昇る,龍,出世,妨げた,恨み言,豊作,金持ち,助けた,妻,勘違い,本当のこと,大雨が,大きな音,龍が落ちてきて,干からびて
梗概(こうがい) 昔、ある男が馬の鞍をつくるのに必要な桑の木を探してトゥンゲー山に登った。男が木を切っていると、大きな蛇がそこにいて天に昇ろうとしていた。蛇は「あんたは私が龍になる出世を妨げた」と恨み言をいうので男は「いや、私は木を切るのに一生懸命であんたが天に昇るのは見れないよ、あんたは安心して天に昇りなさい」と言った。それで蛇は天に昇ることができた。その後、この男の畑には雨が降って豊作になり金持ちになった。これは龍を助けたおかげだった。それなのにこの男の妻は勘違いして、金持ちになったのは私が美しいからだと思っていた。あるとき妻があんまり威張ってでしゃばるものだから男はついに腹をたてて本当のことを言ってしまう。するとその夜大雨が降って大きな音がして龍が落ちてきてしまう。その後家は干からびて落ちぶれていった。
全体の記録時間数 4:47
物語の時間数 3:13
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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