正月の話(方言)

概要

ある所に金持ちがいて、下男を使っていた。その下男が正月をすることができなくて、天井裏に隠れておったらしい。親方は祖先や神にいつもこうありたいと念願している時に、下男がすみっこにいることを感じた。下りてこい、下りてこいと言ってもすぐには下りてこないので、はしごをかけておろす。そうして、親方はあなた一人ここで正月をしても確かに気がすまないだろうから、さあ持っていきなさいといって、肉や米をたくさん持たせ、妻子の所へ返し正月をさせる。翌日、妻子を連れてお礼にくる。その後下男は主人にかわいがられ、下男はよく仕えたのでますます栄えた。この親方を今もウェーキナーカといって方言ではこういうが情もあるもののウェーキはいつまでも伝えるという話。

再生時間:1:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O330610
CD番号 47O33C046
決定題名 正月の話(方言)
話者がつけた題名
話者名 山田伊舎
話者名かな やまだいしゃ
生年月日 19000307
性別
出身地 石垣市真栄里
記録日 19750804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市真栄里1 T31-A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 正月,下男,ウェーキナーカ
梗概(こうがい) ある所に金持ちがいて、下男を使っていた。その下男が正月をすることができなくて、天井裏に隠れておったらしい。親方は祖先や神にいつもこうありたいと念願している時に、下男がすみっこにいることを感じた。下りてこい、下りてこいと言ってもすぐには下りてこないので、はしごをかけておろす。そうして、親方はあなた一人ここで正月をしても確かに気がすまないだろうから、さあ持っていきなさいといって、肉や米をたくさん持たせ、妻子の所へ返し正月をさせる。翌日、妻子を連れてお礼にくる。その後下男は主人にかわいがられ、下男はよく仕えたのでますます栄えた。この親方を今もウェーキナーカといって方言ではこういうが情もあるもののウェーキはいつまでも伝えるという話。
全体の記録時間数 1:53
物語の時間数 1:36
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP