多幸座と牛(共通語)

概要

真栄里の南の方は四箇から大浜までの間がみんな原野だったので、真栄里の人はそこに自分の牛をつないでおいた。ゆとりのある人はアダナス(アダンの根)の縄で牛をつないだが、ゆとりのない人は藁で縄をつくって牛をつないだ。アダナスの縄は切れないが、藁の縄は一ヶ月ぐらいで切れてしまうので、牛が逃げてしまう。また牛は縄を草にくくりつけても逃げなかったが、一軒に一頭ほどいた水牛は縄を草にくくりつけると角で外して逃げるので石の穴に縄をくくりつけなければならなかった。牛が逃げると、その家の人は地図の基準点にもなっている多幸座のズコンテンという小高い丘にのぼって自分の牛を探した。

再生時間:7:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O341393
CD番号 47O34C106
決定題名 多幸座と牛(共通語)
話者がつけた題名
話者名 村福正雄
話者名かな むらふくまさお
生年月日 19251206
性別
出身地 沖縄県石垣市字真栄里
記録日 19980313
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市真栄里 T84 B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 真栄里,原野,牛,アダナス,アダンの根,縄,藁,水牛,角,多幸座,ズコンテン,小高い丘
梗概(こうがい) 真栄里の南の方は四箇から大浜までの間がみんな原野だったので、真栄里の人はそこに自分の牛をつないでおいた。ゆとりのある人はアダナス(アダンの根)の縄で牛をつないだが、ゆとりのない人は藁で縄をつくって牛をつないだ。アダナスの縄は切れないが、藁の縄は一ヶ月ぐらいで切れてしまうので、牛が逃げてしまう。また牛は縄を草にくくりつけても逃げなかったが、一軒に一頭ほどいた水牛は縄を草にくくりつけると角で外して逃げるので石の穴に縄をくくりつけなければならなかった。牛が逃げると、その家の人は地図の基準点にもなっている多幸座のズコンテンという小高い丘にのぼって自分の牛を探した。
全体の記録時間数 8:14
物語の時間数 7:07
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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