宮鳥御嶽(共通語)

概要

いつの時代かわからないけど、於茂登(お も と)の方から、男の神と女の神の二人の兄弟がここの石垣の宮鳥(みやとり)に下りてきて、それから子孫がどんどん人が増えていって、登野城(とのしろ)、大川(おおかわ)、新川(あらかわ)となどの先祖になった。だから、その二人が今のような石垣(いしがき)の四箇村(し かむら)の一番の元になったって言うんですね。だから、宮鳥(みやとり)が一番元になってるんです。そんな元になるのがピシャナギラで、番元になるんだよというようなことを聞いたこともあるんです。御嶽(おたけ)の中心の拝むべきものには、例えばアマテラス大御神の鏡神の神体だとかね、剣の御神体だとかあるでしょ。だから、私はこういう四箇字にあるね、御願所(うがんじゅ)の前にはちゃんと司が拝む拝殿があって、その後ろには「そこに入ってはいかんよ。」と小さいときから言われていました。何か御神体があるんですよね。だからね、「一体何が御神体ですか。」と聞いたことがあります。そしたら拝殿の後ろの御神体は、威部(い び)っていう三つ石だったんです。ですから何も別に、日本の神話のように先祖代々引き継がれた剣とか鏡が引き継がれたいろいろな物語があったわけじゃなくて、例えば偶像といいますか、こういう石でも置いて我々の拝む形のしたものが、威部(い び)っていう三つ石だったんじゃないかなというお話だったと覚えてるんですよ。最近初めて私はこの威部(い び)という意味が分かったんですね。

再生時間:0:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O340636
CD番号 47O34C045
決定題名 宮鳥御嶽(共通語)
話者がつけた題名
話者名 糸洲マサ
話者名かな いとすまさ
生年月日 19250413
性別
出身地 沖縄県石垣市字新川
記録日 19980908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字新川 T53 A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 於茂登,男の神,女の神,兄弟,石垣,宮鳥,子孫,登野城,大川,新川,先祖,四箇村,一番の元,ピシャナギラ,番元,御嶽,中心,拝む,アマテラス大御神,鏡神の神体,剣の御神体,御願所,司,拝殿,威部,三つ石
梗概(こうがい) いつの時代かわからないけど、於茂登(お も と)の方から、男の神と女の神の二人の兄弟がここの石垣の宮鳥(みやとり)に下りてきて、それから子孫がどんどん人が増えていって、登野城(とのしろ)、大川(おおかわ)、新川(あらかわ)となどの先祖になった。だから、その二人が今のような石垣(いしがき)の四箇村(し かむら)の一番の元になったって言うんですね。だから、宮鳥(みやとり)が一番元になってるんです。そんな元になるのがピシャナギラで、番元になるんだよというようなことを聞いたこともあるんです。御嶽(おたけ)の中心の拝むべきものには、例えばアマテラス大御神の鏡神の神体だとかね、剣の御神体だとかあるでしょ。だから、私はこういう四箇字にあるね、御願所(うがんじゅ)の前にはちゃんと司が拝む拝殿があって、その後ろには「そこに入ってはいかんよ。」と小さいときから言われていました。何か御神体があるんですよね。だからね、「一体何が御神体ですか。」と聞いたことがあります。そしたら拝殿の後ろの御神体は、威部(い び)っていう三つ石だったんです。ですから何も別に、日本の神話のように先祖代々引き継がれた剣とか鏡が引き継がれたいろいろな物語があったわけじゃなくて、例えば偶像といいますか、こういう石でも置いて我々の拝む形のしたものが、威部(い び)っていう三つ石だったんじゃないかなというお話だったと覚えてるんですよ。最近初めて私はこの威部(い び)という意味が分かったんですね。
全体の記録時間数 4:43
物語の時間数 0:42
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP