美田良峠の枝幣(共通語)

概要

祖納(そない)の人か星立(ほしたて)の人かは分からないけど、女の人が舟浮(ふなうき)という村にお嫁さんに行かされることになった。美田良(みだら)を越えたらもう山なんですよね。そこを通って白浜(しらはま)を越えるとそこからは舟で渡って船浮部落に入るんです。そしたら、その女の人は美田良から山を越える途中で、「自分は小便がしたい。」とか何とか言って山の中に入り込んでしまったわけ。そしていつまでたっても出てこなかった。「どうしたのかな。」と思って行ったら、その女の人は首吊りをして木にぶら下がって死んでいた。だから、その霊を慰めるために今でもそこを通るときには木の枝でも折って供えて通って行くことになっている。

再生時間:2:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O340631
CD番号 47O34C044
決定題名 美田良峠の枝幣(共通語)
話者がつけた題名 花嫁の自害
話者名 伊良皆高庸
話者名かな いらみなこうよう
生年月日 19190329
性別
出身地 沖縄県石垣市字新川
記録日 19980908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字新川 T52 A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 八重山諸島民話集 P157
キーワード 祖納,星立,女の人,舟浮,お嫁さん,美田良,山,白浜,舟,小便,首吊り,死んでいた,霊,慰める,木の枝,供えて
梗概(こうがい) 祖納(そない)の人か星立(ほしたて)の人かは分からないけど、女の人が舟浮(ふなうき)という村にお嫁さんに行かされることになった。美田良(みだら)を越えたらもう山なんですよね。そこを通って白浜(しらはま)を越えるとそこからは舟で渡って船浮部落に入るんです。そしたら、その女の人は美田良から山を越える途中で、「自分は小便がしたい。」とか何とか言って山の中に入り込んでしまったわけ。そしていつまでたっても出てこなかった。「どうしたのかな。」と思って行ったら、その女の人は首吊りをして木にぶら下がって死んでいた。だから、その霊を慰めるために今でもそこを通るときには木の枝でも折って供えて通って行くことになっている。
全体の記録時間数 3:25
物語の時間数 2:59
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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