イシスクムルの大力者(共通語)

概要

イシスクムル(石城岡)とミナノスクムル(皆野宿岡)に二人の力持ちの大男がいた。五キロぐらい遠くのイシスクムル(石城岡)から矢を放つと、ミナノスクムルで挟んで受けたらしい。石垣島でこの「ムル」の付くものは、富崎(ふさぎ)にあるフサギムル(富崎岡)、ミナノスクムル、イシスクムルと三つあった。イシスクムルは名前の通り石の山だった。戦後これがコーラルに使うということで、みんな割って取ってしまい、地下のバラスまで掘って取ったから、現在では大きな沼になっている。昔は騒音もないし、イシスクムルも大きかったから、遠足で観音堂に行くときは、「おーい、おーい。」と言ったら山彦でこだまが返ってきた。観音堂道路にあるフサギムルも石を取られて背は低くなっているが、今でも残っている。ミナノスクムルは、その形からオッパイ山と呼ばれている。

再生時間:0:39

民話詳細DATA

レコード番号 47O340614
CD番号 47O34C042
決定題名 イシスクムルの大力者(共通語)
話者がつけた題名
話者名 山根慶子
話者名かな やまねけいこ
生年月日 19241105
性別
出身地 沖縄県石垣市字新川
記録日 19980908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字新川 T50 A07-B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 慶応元年生まれのお祖母さんから聞いた
文字化資料
キーワード ミナノスクムル,力持ち,大男,イシスクムル,矢,富崎,フナジムル,石の山,戦後,コーラル,大きな沼,観音堂,山彦,オッパイ山
梗概(こうがい) イシスクムル(石城岡)とミナノスクムル(皆野宿岡)に二人の力持ちの大男がいた。五キロぐらい遠くのイシスクムル(石城岡)から矢を放つと、ミナノスクムルで挟んで受けたらしい。石垣島でこの「ムル」の付くものは、富崎(ふさぎ)にあるフサギムル(富崎岡)、ミナノスクムル、イシスクムルと三つあった。イシスクムルは名前の通り石の山だった。戦後これがコーラルに使うということで、みんな割って取ってしまい、地下のバラスまで掘って取ったから、現在では大きな沼になっている。昔は騒音もないし、イシスクムルも大きかったから、遠足で観音堂に行くときは、「おーい、おーい。」と言ったら山彦でこだまが返ってきた。観音堂道路にあるフサギムルも石を取られて背は低くなっているが、今でも残っている。ミナノスクムルは、その形からオッパイ山と呼ばれている。
全体の記録時間数 6:57
物語の時間数 0:39
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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