伊良皆家の一門(共通語)

概要

話者の伊良皆さんの先祖は大史氏(たいしうじ。「史」は歴史の「史」。先祖は波照間島の出身。昔、先祖の兄弟が海に釣りに行って金の枕を釣り上げた。兄弟はこの貴重な物を、首里から派遣されてきた八重山(やえやま)全体を治めるところの長官の在番に献上した。そのことから首里の王家に大変褒められて、褒美に士族の位と「高」の文字を頭字(かしらじ)として名前に使うことが許された。長男はそのまま石垣にとどまり、次男は波照間に戻り、農民全体を取り締まる赤頭(あーしゅ)という位をもらい、父母の面倒を見た。長男は位のほかにウイカラー(生涯たべていけるだけの不動産)ももらった。当時、士族と平民の差は大きかったから、女の人も喜んで賄い(現地妻)となった。

再生時間:8:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O340580
CD番号 47O34C040
決定題名 伊良皆家の一門(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊良皆高庸
話者名かな いらみなこうよう
生年月日 19190329
性別
出身地 沖縄県石垣市字新川
記録日 19980312
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字新川 T47 A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説、
発句(ほっく)
伝承事情 おじいさん(大嶺真那 おおみねまな)から聞いた
文字化資料
キーワード 先祖,大史氏,波照間島,兄弟,釣り,金の枕,首里,在番,士族の位,高,名前,赤頭,ウイカラー
梗概(こうがい) 話者の伊良皆さんの先祖は大史氏(たいしうじ。「史」は歴史の「史」。先祖は波照間島の出身。昔、先祖の兄弟が海に釣りに行って金の枕を釣り上げた。兄弟はこの貴重な物を、首里から派遣されてきた八重山(やえやま)全体を治めるところの長官の在番に献上した。そのことから首里の王家に大変褒められて、褒美に士族の位と「高」の文字を頭字(かしらじ)として名前に使うことが許された。長男はそのまま石垣にとどまり、次男は波照間に戻り、農民全体を取り締まる赤頭(あーしゅ)という位をもらい、父母の面倒を見た。長男は位のほかにウイカラー(生涯たべていけるだけの不動産)ももらった。当時、士族と平民の差は大きかったから、女の人も喜んで賄い(現地妻)となった。
全体の記録時間数 9:28
物語の時間数 8:34
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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