アイナマ石(共通語)

概要

川平(かびら)と平久保(ひらく ぼ)との縁談はあまりよくないというんですが、ところが無理矢理にね、川平の娘が平久保との結婚するようになったんです。それでね、川平からね、そのときはね、馬で全部交通はやるでしょ。だから、馬に乗ってきてね、平久保の手前の東側の方に松林があるんですよ。そこまで来ると女が、「ちょっとトイレに行ってくるから自分を下ろしてくれ。」と言って、馬から降ろしてもらうと、山の中に入ったらしいよ。ところがなかなか出てこないもんだからね、一緒に連れて来た人達が不思議に思って、「まず、一応探してみよう。」と言って探しに行ったら、すでに石になっちゃったそうさ。これをアイナマ石と言っている。八重山では、花嫁をアイナーという。もとはアニナマ。このアニナマという言葉の元は、姉さんのことをアニナマと言うからなんですよ。これは、昔は男よりかはね、一つ年上の女と結婚式することが多かったことの影響だったらしいよ。

再生時間:1:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O340549
CD番号 47O34C038
決定題名 アイナマ石(共通語)
話者がつけた題名
話者名 入嵩西清佐
話者名かな いりたけにしせいさ
生年月日 19160629
性別
出身地 沖縄県石垣市字新川
記録日 19970913
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字新川 T45 A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 川平,平久保,縁談は,無理矢理,馬,松林,トイレ,山の中,石,アイナマ石,花嫁,アニナマ,姉さん
梗概(こうがい) 川平(かびら)と平久保(ひらく ぼ)との縁談はあまりよくないというんですが、ところが無理矢理にね、川平の娘が平久保との結婚するようになったんです。それでね、川平からね、そのときはね、馬で全部交通はやるでしょ。だから、馬に乗ってきてね、平久保の手前の東側の方に松林があるんですよ。そこまで来ると女が、「ちょっとトイレに行ってくるから自分を下ろしてくれ。」と言って、馬から降ろしてもらうと、山の中に入ったらしいよ。ところがなかなか出てこないもんだからね、一緒に連れて来た人達が不思議に思って、「まず、一応探してみよう。」と言って探しに行ったら、すでに石になっちゃったそうさ。これをアイナマ石と言っている。八重山では、花嫁をアイナーという。もとはアニナマ。このアニナマという言葉の元は、姉さんのことをアニナマと言うからなんですよ。これは、昔は男よりかはね、一つ年上の女と結婚式することが多かったことの影響だったらしいよ。
全体の記録時間数 3:27
物語の時間数 1:19
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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