伊良皆家の一門(共通語)

概要

伊良皆さんは純粋に八重山の人で、元は大史姓という。この発生は波照間で、伊良皆さんは十五代目にあたる。本家は大浜高貴という方で、七代目で伊良皆姓ができた。先祖が波照間で漁に出ているとき網に小金の塊がかかり、これを琉球王府に献上した。琉球王が誰が持ってきたのかと臣下に尋ねると、大皆(ブーニ)という屋号の者と答えたので、その家の兄弟二人が呼ばれ、士族の位を与えられ、「高」という名前をもらった。しかし長男は新川に戻れば二度と首里には戻って来れないと思い、位はいらないので百姓のまま首里にとどまらせてくれと頼み、次男は新川に戻って来て、伊良皆の姓が発生した。五代目に波照間高康(はてるまこうこう)という人がいる。この人が福州からさつま芋を持ってきて八重山に広めたと言われている。そのことから碑が建てられた。9月9日には大史姓の人が集まって、芋祭りをしている。

再生時間:7:23

民話詳細DATA

レコード番号 47O340479
CD番号 47O34C034
決定題名 伊良皆家の一門(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊良皆高庸
話者名かな いらみなこうよう
生年月日 19190329
性別
出身地 沖縄県石垣市字新川
記録日 19970913
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石垣市字新川 T42 A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大史姓,波照間,大浜高貴,先祖,漁,網,小金の塊,琉球王府,献上,大皆(ブーニ),兄弟,士族の位,高,名前,伊良皆,波照間高康,福州,さつま芋,碑,9月9日,芋祭り
梗概(こうがい) 伊良皆さんは純粋に八重山の人で、元は大史姓という。この発生は波照間で、伊良皆さんは十五代目にあたる。本家は大浜高貴という方で、七代目で伊良皆姓ができた。先祖が波照間で漁に出ているとき網に小金の塊がかかり、これを琉球王府に献上した。琉球王が誰が持ってきたのかと臣下に尋ねると、大皆(ブーニ)という屋号の者と答えたので、その家の兄弟二人が呼ばれ、士族の位を与えられ、「高」という名前をもらった。しかし長男は新川に戻れば二度と首里には戻って来れないと思い、位はいらないので百姓のまま首里にとどまらせてくれと頼み、次男は新川に戻って来て、伊良皆の姓が発生した。五代目に波照間高康(はてるまこうこう)という人がいる。この人が福州からさつま芋を持ってきて八重山に広めたと言われている。そのことから碑が建てられた。9月9日には大史姓の人が集まって、芋祭りをしている。
全体の記録時間数 7:56
物語の時間数 7:23
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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