仲順流れ(共通語)

概要

あの男の子三人おってね、父親が年取って、食べ物も自由食
べられんで、「あんたなんかの子供を捨てて、乳は牛に飲ませなさい。」っておっしゃったらしいさそれが
、「いいや。」子供が、「いいや。親は年取った親だからいらん。子供が大切。」って。欲しがったらしい
ね。まだ次男呼んで、次男呼んだらまた次男もちょうど同しように長男の言うようにして、「親はいらん。
子供が大切。」にしてね。また三男ね。三男呼ぶ。呼んで、「こうこうだから、親は食べるもんも自由に食
べられん。子供はしけって(捨てて)あの乳はうちに飲ましなさい。」って父親が言ったらしいよ。そした
ら、「いいやもうとし、子供はいくらでも出来る。親が大切。」にしてそうするって。親も、「子供をして
る。」(捨てる)ってね。親に言うたらしい。親がね、「そうしたらどこどこの町のね、一本松のそばにど
のぐらいの穴の深さを掘ってそこにこの子供を埋めなさい。」っておっしゃるからその通りね夫婦子供泣き
行くうちに、あの町の人はその親の言うとおりふったらし(聞き取り不能)ためにがこの親もそんなにおっ
しゃったんだろうけどね、親の仕事であるけど宝物が出たもんだからね、子供も助かり親も助かったって話
が。

再生時間:2:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O160018
CD番号 47O16C001
決定題名 仲順流れ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 平良コヤ
話者名かな たいらこや
生年月日 18900820
性別
出身地 石垣
記録日 19750805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T11 石垣1 B-12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 三人兄弟,三男の親孝行,親と自分の子供どっちが大切か,宝物,
梗概(こうがい) あの男の子三人おってね、父親が年取って、食べ物も自由食 べられんで、「あんたなんかの子供を捨てて、乳は牛に飲ませなさい。」っておっしゃったらしいさそれが 、「いいや。」子供が、「いいや。親は年取った親だからいらん。子供が大切。」って。欲しがったらしい ね。まだ次男呼んで、次男呼んだらまた次男もちょうど同しように長男の言うようにして、「親はいらん。 子供が大切。」にしてね。また三男ね。三男呼ぶ。呼んで、「こうこうだから、親は食べるもんも自由に食 べられん。子供はしけって(捨てて)あの乳はうちに飲ましなさい。」って父親が言ったらしいよ。そした ら、「いいやもうとし、子供はいくらでも出来る。親が大切。」にしてそうするって。親も、「子供をして る。」(捨てる)ってね。親に言うたらしい。親がね、「そうしたらどこどこの町のね、一本松のそばにど のぐらいの穴の深さを掘ってそこにこの子供を埋めなさい。」っておっしゃるからその通りね夫婦子供泣き 行くうちに、あの町の人はその親の言うとおりふったらし(聞き取り不能)ためにがこの親もそんなにおっ しゃったんだろうけどね、親の仕事であるけど宝物が出たもんだからね、子供も助かり親も助かったって話 が。
全体の記録時間数 2:42
物語の時間数 2:03
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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