姥捨て山(方言)

概要

 親孝行の娘が、息子がおったと。うんで、一年をとった親をもうどうしても捨てなくてはならないと。
ということになってそしてもう負ぶって車に入ったと。ところがその車が道がないので母親はもういちいち
いちいちこの木の枝をみんな折ってしてそして置いていったと。そしてずーと奥に入って母親の言うのに、
「帰りは木の枝をあ、折ってちゃんと道、目印をしてあるからそのとおり帰りなさい。」と言うたので帰っ
てきたと。ところが息子がどうしても親を捨てるわけにはいかない、というわけでこっそりその山奥に入っ
てそして母親を連れてきたと。そしてある家のどっかに隠してそしてほういをしておったと。ところがなん
て言ったらいいかなあ、色々あのまあ周囲からまあ難題を持ちかけられて、そして、どうしても考えること
ができないと。いろいろがあってその母親に尋ねたところが母親は、「こういうこういうこういうふうにし
てやりなさい。」と言われたら、母親の言うとおり聞いたら、なるほど。問題の解決ができたのでそして親
をますます大事にしたということでございます。

再生時間:2:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O160012
CD番号 47O16C001
決定題名 姥捨て山(方言)
話者がつけた題名
話者名 宮良信雄
話者名かな みやらしんゆう
生年月日 19020421
性別
出身地 石垣
記録日 19750805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T11 石垣1 B-06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく) むかす
伝承事情
文字化資料
キーワード 姥捨て山,木の枝で目印,難題
梗概(こうがい)  親孝行の娘が、息子がおったと。うんで、一年をとった親をもうどうしても捨てなくてはならないと。 ということになってそしてもう負ぶって車に入ったと。ところがその車が道がないので母親はもういちいち いちいちこの木の枝をみんな折ってしてそして置いていったと。そしてずーと奥に入って母親の言うのに、 「帰りは木の枝をあ、折ってちゃんと道、目印をしてあるからそのとおり帰りなさい。」と言うたので帰っ てきたと。ところが息子がどうしても親を捨てるわけにはいかない、というわけでこっそりその山奥に入っ てそして母親を連れてきたと。そしてある家のどっかに隠してそしてほういをしておったと。ところがなん て言ったらいいかなあ、色々あのまあ周囲からまあ難題を持ちかけられて、そして、どうしても考えること ができないと。いろいろがあってその母親に尋ねたところが母親は、「こういうこういうこういうふうにし てやりなさい。」と言われたら、母親の言うとおり聞いたら、なるほど。問題の解決ができたのでそして親 をますます大事にしたということでございます。
全体の記録時間数 3:09
物語の時間数 2:32
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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