女の人が妊娠したまま死んだね。死んだからそのままお墓に入れたね、入れたらその子供はもうやがて
産み月だのに昔の人はわからないで入れて、入れて、お墓に入れてしまったね。昔は、ところがこれはもう
月日が経ってこの子供は出来てたわけね。出来て、それだけれどももうこれ子供に食わせるのが無いでしょ
う。近くのお店にね、しょっちゅう行ってね、この子供食べそうなものをね、持って、買って来て、買って
来て、もうこの子供に食べさせるわけさ。ところがこのお店にね、本当に来るときに取る金はね、本当の金
さね。本当の金だから、何でもかんでもこの子供食べるの売っとるんだよ。売っとるのにね、今度はもうこ
の金はねなにー、この金はね、よく(聞き取り不能)見たらね、うち紙じゃ。うち紙。あの黒い藁紙のこう
して売ってるのがあるでしょ。これうち紙ちゅうってね、うん、そんで、この、後生のねあの夜の人がうち
紙がお金を扱うということになって、今でもやっぱり八重山でもよ、うち紙、こう彼岸とかなんとかていう
ときにはね、十六日とかていうときにはお盆とかっていうときにはね、打紙煽(あお)ってね、これするん
だよね。ところがもうこの人だんだんだんだんこの墓の中で大きくなってね、大きくなってこれ当たってる
かどうかもわからんけど、私も聞いた話さね、大きくなってきてねそこでもう泣く声が聞こえたって。んで
、開けてみてね、したらもうこの子供が生まれてよ、そして、大きくなっているって。そしてその家の人は
もうね、連れて行ってその子供、どこの家か知らんけれどもさ、育てたらしい。
| レコード番号 | 47O160184 |
|---|---|
| CD番号 | 47O16C011 |
| 決定題名 | 子育て幽霊(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 豊川サカイ |
| 話者名かな | とよかわさかい |
| 生年月日 | 18981215 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | - |
| 記録日 | 19750805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T04 登野城4 A-01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 日本昔話通観第26巻 P101 |
| キーワード | 子育て,うち紙 |
| 梗概(こうがい) | 女の人が妊娠したまま死んだね。死んだからそのままお墓に入れたね、入れたらその子供はもうやがて 産み月だのに昔の人はわからないで入れて、入れて、お墓に入れてしまったね。昔は、ところがこれはもう 月日が経ってこの子供は出来てたわけね。出来て、それだけれどももうこれ子供に食わせるのが無いでしょ う。近くのお店にね、しょっちゅう行ってね、この子供食べそうなものをね、持って、買って来て、買って 来て、もうこの子供に食べさせるわけさ。ところがこのお店にね、本当に来るときに取る金はね、本当の金 さね。本当の金だから、何でもかんでもこの子供食べるの売っとるんだよ。売っとるのにね、今度はもうこ の金はねなにー、この金はね、よく(聞き取り不能)見たらね、うち紙じゃ。うち紙。あの黒い藁紙のこう して売ってるのがあるでしょ。これうち紙ちゅうってね、うん、そんで、この、後生のねあの夜の人がうち 紙がお金を扱うということになって、今でもやっぱり八重山でもよ、うち紙、こう彼岸とかなんとかていう ときにはね、十六日とかていうときにはお盆とかっていうときにはね、打紙煽(あお)ってね、これするん だよね。ところがもうこの人だんだんだんだんこの墓の中で大きくなってね、大きくなってこれ当たってる かどうかもわからんけど、私も聞いた話さね、大きくなってきてねそこでもう泣く声が聞こえたって。んで 、開けてみてね、したらもうこの子供が生まれてよ、そして、大きくなっているって。そしてその家の人は もうね、連れて行ってその子供、どこの家か知らんけれどもさ、育てたらしい。 |
| 全体の記録時間数 | 2:20 |
| 物語の時間数 | 2:04 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |