綺麗な男に化けてから、毎晩あの女のところに来たって。この女も綺麗な女だったから来てからきたか
らね、不思議に思ってからあんな毎日、昔あの麻をね、こんなこんな繋いでおるんだ。たくさん麻を繋いで
ね、針を通してね、その男の頭、昔かんざしいうて、頭カンプー結うて、結っておうたんよ。それをあた、
あた、頭にね、刺して行かしたら、どんどんどんどんこの、この糸がね、行ったところさ。穴の中に入って
いってだからこの女はね、このハブの子供を持っとおるでしょ。だから三月三日のの浜下りは海ウリントゥ
このハブはおりなかったって。それで女は三月三日は必ずね、あのよもぎ餅を作って食べて海に浜下りした
ってその意味でそんなになっておる。ハブのでよ、(聞き取り不能)分けて、若いときからね、綺麗にして
女のところに忍び来たって。だからその女はね、もうあんなにもう気になってその麻をたくさん繋いでおい
たってそれに糸、針に糸を通してその男の頭かんざしか、頭があるでしょ。昔、カンプーというでしょ。だ
からそのカンプーに刺したってところが、それを、糸をどんどんどんと追って行ったら、あの穴の中にもう
その蛇がもう入って行ったって。だからそれからびっくりしてねその(聞き取り不能)浜下りしてねその三
月三日には浜下りしてそのハブの子供をおろしなあか、ならん。それからあんななったて、昔の人は。
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| レコード番号 | 47O160115 |
|---|---|
| CD番号 | 47O16C007 |
| 決定題名 | 蛇婿入(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲嶺昌子 |
| 話者名かな | なかみねまさこ |
| 生年月日 | 18881008 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 登野城 |
| 記録日 | 19750805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | T01 登野城1 B-02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ハブが綺麗な男に化ける,針に麻を通す,穴の中,よもぎ餅,三月三日,浜下り, |
| 梗概(こうがい) | 綺麗な男に化けてから、毎晩あの女のところに来たって。この女も綺麗な女だったから来てからきたか らね、不思議に思ってからあんな毎日、昔あの麻をね、こんなこんな繋いでおるんだ。たくさん麻を繋いで ね、針を通してね、その男の頭、昔かんざしいうて、頭カンプー結うて、結っておうたんよ。それをあた、 あた、頭にね、刺して行かしたら、どんどんどんどんこの、この糸がね、行ったところさ。穴の中に入って いってだからこの女はね、このハブの子供を持っとおるでしょ。だから三月三日のの浜下りは海ウリントゥ このハブはおりなかったって。それで女は三月三日は必ずね、あのよもぎ餅を作って食べて海に浜下りした ってその意味でそんなになっておる。ハブのでよ、(聞き取り不能)分けて、若いときからね、綺麗にして 女のところに忍び来たって。だからその女はね、もうあんなにもう気になってその麻をたくさん繋いでおい たってそれに糸、針に糸を通してその男の頭かんざしか、頭があるでしょ。昔、カンプーというでしょ。だ からそのカンプーに刺したってところが、それを、糸をどんどんどんと追って行ったら、あの穴の中にもう その蛇がもう入って行ったって。だからそれからびっくりしてねその(聞き取り不能)浜下りしてねその三 月三日には浜下りしてそのハブの子供をおろしなあか、ならん。それからあんななったて、昔の人は。 ・ |
| 全体の記録時間数 | 1:12 |
| 物語の時間数 | 1:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |