泥棒よりも上の泥棒(方言)

概要

 昔爺さんがおられて、この家はもうあんまりあの泥棒にこのやられるもんだからよ。泥棒が、やられる
もんだから、今日も、もうってやっぱり泥棒が来てるんだね。と見て、もう子供二人起こして、「みんな起
きて来い。」と言われたから、二人まで起きてきて座らして、あの大きな声で、「こら、あんたたちが小さ
いときは泥棒してきて、あんた養ったよ。だから、あの養ったよ。」と言われてもうあのこれ泥棒に聞かす
ために大きく言われて、泥棒もう行くときは、この臼に、臼のあるうちは、金持ちの家だからもう裸になっ
てよ、臼の中に全部着物も入れて、また盗んできては入れて、盗んできて入れ、後で、みんな(聞き取り不
能)て来なさいと言われたからあに泥棒は聞いて、「ああ、やっぱりこのうちもヌスドウだったんだね。」
と思ってもう、このうちからも、あの家からも、盗んできて臼の中に入れてもうたくさんたまったから、爺
さんは見てるんから、たーくさんたまったからこのこの子供たちは、「家に泥棒来てる来てる泥棒来てる。
」と言うたら、「よ、このヌスットゥル。よ、このヌスットゥル」と言って、逃げていったって。この話終
わり。

再生時間:0:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O160108
CD番号 47O16C007
決定題名 泥棒よりも上の泥棒(方言)
話者がつけた題名
話者名 知念松
話者名かな ちねんまつ
生年月日 19060316
性別
出身地
記録日 19750805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 T01 登野城1 A-07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく) むかす
伝承事情
文字化資料
キーワード 泥棒,臼
梗概(こうがい)  昔爺さんがおられて、この家はもうあんまりあの泥棒にこのやられるもんだからよ。泥棒が、やられる もんだから、今日も、もうってやっぱり泥棒が来てるんだね。と見て、もう子供二人起こして、「みんな起 きて来い。」と言われたから、二人まで起きてきて座らして、あの大きな声で、「こら、あんたたちが小さ いときは泥棒してきて、あんた養ったよ。だから、あの養ったよ。」と言われてもうあのこれ泥棒に聞かす ために大きく言われて、泥棒もう行くときは、この臼に、臼のあるうちは、金持ちの家だからもう裸になっ てよ、臼の中に全部着物も入れて、また盗んできては入れて、盗んできて入れ、後で、みんな(聞き取り不 能)て来なさいと言われたからあに泥棒は聞いて、「ああ、やっぱりこのうちもヌスドウだったんだね。」 と思ってもう、このうちからも、あの家からも、盗んできて臼の中に入れてもうたくさんたまったから、爺 さんは見てるんから、たーくさんたまったからこのこの子供たちは、「家に泥棒来てる来てる泥棒来てる。 」と言うたら、「よ、このヌスットゥル。よ、このヌスットゥル」と言って、逃げていったって。この話終 わり。
全体の記録時間数 1:24
物語の時間数 0:57
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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