これは、沖縄世と大和世となった間の話。沖縄において、ニッシングヮンと言ったら大きかった。ニセンと言ったら少なかった。ここの海には、山原船が入って来た。山原の人が薪を売りに来た。このタンメ-(お爺さん)は「ツフニ-(一船か!)は、私が買いましょう。」と言ったので売る。「それでは、ニッシンになります。」と言ったので、「じゃ ニッシンで買いましょう。」と言って、たったニセンを出した。「何故、お前もニッシンと言った。私もニッシンと言った。これは、ニッシンではないか。」と言ってだました。この舟主は、片目であったが、「あなた達は、人を騙して、こんな事をすると、あなた達の子孫はよくいかないよ。」と夫に手を合わせたそうだ。その子孫は皆、盲にになっているとの事。
| レコード番号 | 47O440155 |
|---|---|
| CD番号 | 47O44C006 |
| 決定題名 | 牧港の金持ちの話(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 牧港の金持ちの話 |
| 話者名 | 前田明子 |
| 話者名かな | まえだあきこ |
| 生年月日 | 18991223 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 宜野湾市大謝名 |
| 記録日 | 19780816 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T16A10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 沖縄世と大和世,山原船,薪売り |
| 梗概(こうがい) | これは、沖縄世と大和世となった間の話。沖縄において、ニッシングヮンと言ったら大きかった。ニセンと言ったら少なかった。ここの海には、山原船が入って来た。山原の人が薪を売りに来た。このタンメ-(お爺さん)は「ツフニ-(一船か!)は、私が買いましょう。」と言ったので売る。「それでは、ニッシンになります。」と言ったので、「じゃ ニッシンで買いましょう。」と言って、たったニセンを出した。「何故、お前もニッシンと言った。私もニッシンと言った。これは、ニッシンではないか。」と言ってだました。この舟主は、片目であったが、「あなた達は、人を騙して、こんな事をすると、あなた達の子孫はよくいかないよ。」と夫に手を合わせたそうだ。その子孫は皆、盲にになっているとの事。 |
| 全体の記録時間数 | 1:54 |
| 物語の時間数 | 1:32 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |