昔、テ-ラシカマクチと言う人は、お母さんがお腹の子を産まないで、墓場に送られた人。墓に送る時は、必ず、腹の中の子供は出してからしなさい。と言うのは、この件からである。テ-ラシカクチは墓で産まれた人だから、その親は名前はわからない。
昔は、首里汀良と言って、まんじゅう(屋)があった。テ-ラシカマクチが産まれてからそのお母さんは幽霊ではないけど、自分の子を育てようかと汀良町に行って、いつも、まんじゅうを買って子供を育てた。テ-ラシカマクチのお母さんにまんじゅうを売ってお金を取るけれでも、それが残らなかった。教えてもらい、水の中に取った。教えてもらい、水の中に取ったお金をすぐつけると打紙になっていた。テ-ラシカマクチが青年になって、生きている人を救わなければいけないと言う事で、人間の命を取る7人の幽霊に私も加えて下さい。と言ったが、彼等はテ-ラシカマクチの頭をさわると毛があったので仲間になると断られた。どうしてかと思い、幽霊の頭をさわると毛がなく、足をさわると骨ばかりであった。テ-ラシカマクチは考えて、足の代わりにデ-クの大きいのを前にして、をれをつかまえさせた。それで、シカマクチは仲間になれた。幽霊連中が「あんたは生まれた人間に命は取りきれないから、魂持ちをしなさい。」と言われた。すると、シカマクチは「どうしたら魂は取れないのですか。」と聞いた。幽霊は「クスケ-ヒャ-と言ったら、どうしても取れない。」と答えた。そして、一番怖いのは、一番鶏が鳴くのが怖いと言った。2,3回行って木に登って隠れ、「キ-キリキ-」と言うとこの幽霊連中は逃げた。又、その次に明日、明後日結婚式をあげる娘さんの魂を取り、それをテ-ラシカマクチにやった。テ-ラシカマクチは布を織っている人は、どうしたら取れないかと聞くと、山のチミと言って、糸を紡ぐ爪をかぶったらな取れないと言う。すると、シカマクチは幽霊とは一緒にはならなかった。その結婚式をあげる娘は夕べまで機織りをしているのに朝は命がなくなって親戚が泣いていた。シカマクチは娘を生き返らせたら嫁にもらう事を約束して娘を生き返らせた。テ-ラシカマクチは結婚し、子供もたくさんできたという。そして、昔から赤ん坊がくしゃみをするとクスケ-と言う。又、大山では夜、機織りをする人は糸を紡ぐ山ダケを切って爪にのっての爪をかぶってやった。方言では、ヤ-コノツミと言った。
| レコード番号 | 47O440119 |
|---|---|
| CD番号 | 47O44C004 |
| 決定題名 | テーラシカマグチ(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 又吉清真 |
| 話者名かな | またよしせいしん |
| 生年月日 | 19040416 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市大山 |
| 記録日 | 19780815 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T15A11 T15B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | テ-ラシカマクチ,墓場,幽霊,子育て,まんじゅう,打紙 |
| 梗概(こうがい) | 昔、テ-ラシカマクチと言う人は、お母さんがお腹の子を産まないで、墓場に送られた人。墓に送る時は、必ず、腹の中の子供は出してからしなさい。と言うのは、この件からである。テ-ラシカクチは墓で産まれた人だから、その親は名前はわからない。 昔は、首里汀良と言って、まんじゅう(屋)があった。テ-ラシカマクチが産まれてからそのお母さんは幽霊ではないけど、自分の子を育てようかと汀良町に行って、いつも、まんじゅうを買って子供を育てた。テ-ラシカマクチのお母さんにまんじゅうを売ってお金を取るけれでも、それが残らなかった。教えてもらい、水の中に取った。教えてもらい、水の中に取ったお金をすぐつけると打紙になっていた。テ-ラシカマクチが青年になって、生きている人を救わなければいけないと言う事で、人間の命を取る7人の幽霊に私も加えて下さい。と言ったが、彼等はテ-ラシカマクチの頭をさわると毛があったので仲間になると断られた。どうしてかと思い、幽霊の頭をさわると毛がなく、足をさわると骨ばかりであった。テ-ラシカマクチは考えて、足の代わりにデ-クの大きいのを前にして、をれをつかまえさせた。それで、シカマクチは仲間になれた。幽霊連中が「あんたは生まれた人間に命は取りきれないから、魂持ちをしなさい。」と言われた。すると、シカマクチは「どうしたら魂は取れないのですか。」と聞いた。幽霊は「クスケ-ヒャ-と言ったら、どうしても取れない。」と答えた。そして、一番怖いのは、一番鶏が鳴くのが怖いと言った。2,3回行って木に登って隠れ、「キ-キリキ-」と言うとこの幽霊連中は逃げた。又、その次に明日、明後日結婚式をあげる娘さんの魂を取り、それをテ-ラシカマクチにやった。テ-ラシカマクチは布を織っている人は、どうしたら取れないかと聞くと、山のチミと言って、糸を紡ぐ爪をかぶったらな取れないと言う。すると、シカマクチは幽霊とは一緒にはならなかった。その結婚式をあげる娘は夕べまで機織りをしているのに朝は命がなくなって親戚が泣いていた。シカマクチは娘を生き返らせたら嫁にもらう事を約束して娘を生き返らせた。テ-ラシカマクチは結婚し、子供もたくさんできたという。そして、昔から赤ん坊がくしゃみをするとクスケ-と言う。又、大山では夜、機織りをする人は糸を紡ぐ山ダケを切って爪にのっての爪をかぶってやった。方言では、ヤ-コノツミと言った。 |
| 全体の記録時間数 | 10:32 |
| 物語の時間数 | 9:59 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |