昔、年の晩に、ある旅人が(首里から来たのだろう)宇地泊の部落に行って、「一夜明かして下さい。」とお願いした。宇地泊は貧乏であったか解らないが「ここでは、出来ない。隣部落は豊富な部落ですから、あっちに行って下さい。」と断った。(すると、旅人が)「宇地泊には水をあまり出さず他の部落に通って水を飲みなさい。」と言った。次に大謝名へ行くと貧しかったが、おじいさん、おばあさんが快く泊めてくれた。(そこの人が)ここは米とかも何も無いが少しサツマイモをあげた。(旅人が)「それなら、カマに水を入れてから沸かしなさい。」と言って入れたら、(?)ご飯が出来上がり「大謝名は水が豊富に出るように」と言ったので、大謝名の部落は水が豊富に出るようになった。
| レコード番号 | 47O440112 |
|---|---|
| CD番号 | 47O44C004 |
| 決定題名 | 大謝名の水豊由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 石川栄蒲 |
| 話者名かな | いしかわえいかま |
| 生年月日 | 19071208 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市大山 |
| 記録日 | 19780815 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T15A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 年の晩,旅人,宇地泊は貧乏,大謝名 |
| 梗概(こうがい) | 昔、年の晩に、ある旅人が(首里から来たのだろう)宇地泊の部落に行って、「一夜明かして下さい。」とお願いした。宇地泊は貧乏であったか解らないが「ここでは、出来ない。隣部落は豊富な部落ですから、あっちに行って下さい。」と断った。(すると、旅人が)「宇地泊には水をあまり出さず他の部落に通って水を飲みなさい。」と言った。次に大謝名へ行くと貧しかったが、おじいさん、おばあさんが快く泊めてくれた。(そこの人が)ここは米とかも何も無いが少しサツマイモをあげた。(旅人が)「それなら、カマに水を入れてから沸かしなさい。」と言って入れたら、(?)ご飯が出来上がり「大謝名は水が豊富に出るように」と言ったので、大謝名の部落は水が豊富に出るようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:33 |
| 物語の時間数 | 2:23 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |