麦をつくのは、ウナイとイキ-の二人だった。麦をつかされてそのウナイとイキ-の涙が落ち麦の皮がむけたので、これは水を入れて作るものだとわかり、水を入れてつくと親がなんで水を入れてつくのかと怒って、たたいたり蹴ったりした。正月の歳の夜にも麦をつかし、12時頃になるまで夕飯を食べさせなかった。麦十日の晩の月が上がる時刻に夕飯を食べさせた。麦をついてから親に叱られ、ウナイ、イキ-は家から出て行った。男の子は大きくなって侍になり、親は裸同然になり、着物を継ぎはぎだらけになり、汚い格好をした。
| レコード番号 | 47O440080 |
|---|---|
| CD番号 | 47O44C003 |
| 決定題名 | 継子話 麦と涙 二十日月(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 継子話 麦と涙 二十日月 |
| 話者名 | 宮城カマ |
| 話者名かな | みやぎかま |
| 生年月日 | 19120620 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 宜野湾市普天間 |
| 記録日 | 19780814 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T14A19 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 麦,ウナイとイキ-,涙,水,歳の夜,月が上がる時刻 |
| 梗概(こうがい) | 麦をつくのは、ウナイとイキ-の二人だった。麦をつかされてそのウナイとイキ-の涙が落ち麦の皮がむけたので、これは水を入れて作るものだとわかり、水を入れてつくと親がなんで水を入れてつくのかと怒って、たたいたり蹴ったりした。正月の歳の夜にも麦をつかし、12時頃になるまで夕飯を食べさせなかった。麦十日の晩の月が上がる時刻に夕飯を食べさせた。麦をついてから親に叱られ、ウナイ、イキ-は家から出て行った。男の子は大きくなって侍になり、親は裸同然になり、着物を継ぎはぎだらけになり、汚い格好をした。 |
| 全体の記録時間数 | 4:04 |
| 物語の時間数 | 3:39 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |