普天間権現由来(シマグチ)

概要

首里赤平と言ったかねェ。首里に油売りがいたが、妹が油を買いに出てきたら、「なんかきれいな女の人だなあ-」と言ったら、「私は、そんな美人ではない。私の姉がたいそう美人だよ。」と言ったら、「どうしたら、見る事が出来るだろうか。」と言う事で、油をこぼして、そのせいで妹が転んでしまい、「お姉さん-」と叫んだら姉は、飛び出して来た。そして、「私は、他人に見られてしまったので、ここにはいられない。」と言って、かごのいっぱい芋を細いだのを持ったまま、首里から神山の汀良ガマに隠れていた。又、そこから具志川の人が白い馬を持って、歩く人がいたので、その白い馬に普天間まで乗せてくれと言って、その馬にお乗りなさって、ほら穴にこもって出てこなくなった。それから、その具志川の白い馬を持っていた人は、白い馬を飼うと、たいそう儲けたが、別の馬を飼うと儲けなかったそうだ。

再生時間:2:04

民話詳細DATA

レコード番号 47O440068
CD番号 47O44C002
決定題名 普天間権現由来(シマグチ)
話者がつけた題名 普天間権現由来
話者名 武島カメ
話者名かな たけしまかめ
生年月日 18980907
性別
出身地 宜野湾市野嵩
記録日 19780814
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T14A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 首里赤平,油売り,きれいな女の人,首里から神山の汀良ガマ,白い馬,普天間
梗概(こうがい) 首里赤平と言ったかねェ。首里に油売りがいたが、妹が油を買いに出てきたら、「なんかきれいな女の人だなあ-」と言ったら、「私は、そんな美人ではない。私の姉がたいそう美人だよ。」と言ったら、「どうしたら、見る事が出来るだろうか。」と言う事で、油をこぼして、そのせいで妹が転んでしまい、「お姉さん-」と叫んだら姉は、飛び出して来た。そして、「私は、他人に見られてしまったので、ここにはいられない。」と言って、かごのいっぱい芋を細いだのを持ったまま、首里から神山の汀良ガマに隠れていた。又、そこから具志川の人が白い馬を持って、歩く人がいたので、その白い馬に普天間まで乗せてくれと言って、その馬にお乗りなさって、ほら穴にこもって出てこなくなった。それから、その具志川の白い馬を持っていた人は、白い馬を飼うと、たいそう儲けたが、別の馬を飼うと儲けなかったそうだ。
全体の記録時間数 2:25
物語の時間数 2:04
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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