鬼餅由来(共通語)

概要

昔、ウナイとイキ-の男と女の兄弟がいた。女は嫁いで子供がいたが、男は鬼になって家に住んでいた。女は家が気になって行ってみると、イキ-が鬼になっていて「あんたのかわいい子供を食べさせてくれ。」といったので、女の人が何をしているのかのぞいて見るとその鬼は包丁研いでいた。逃げようとして便所に行こうとするが、指を縄で結び逃げることが出来ない。それで、「きっと子供をやるから12月8日まで待ってくれ」と言うその日になって、鬼餅をかさに包んで、サチヒ-ジャ-のハンタ(崖)で食べる勝負をする。女げ「私には口が2つあるから、あなたは1つの口だからかなわない」という。食べ勝負すると(鬼が)「どこにもっと口があるか」と言ったので、女の人が立って「こっちの下にも口がある」と言って下の口を見せたら、びっくりして後ろにひっくり返り崖から落ちて死んだと言う。これで、その人は助かり伝説として残っている。昔から鬼餅は、12月8日に作り、仏壇に供えて、鬼の足といい十字を作って、窓にかけ「鬼の足を焼いてやろう」と言い、煮汁をこれにかけた。また、赤ん坊が生まれた時は、ここのちム-チ-(9つム-チ)というものをする。

再生時間:3:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O440025
CD番号 47O44C001
決定題名 鬼餅由来(共通語)
話者がつけた題名 鬼餅由来
話者名 呉屋トシ
話者名かな ごやとし
生年月日 19070301
性別
出身地 宜野湾市喜友名
記録日 19780813
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T13A16
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ウナイとイキ-,鬼,子供,便所,サチヒ-ジャ-のハンタ(
梗概(こうがい) 昔、ウナイとイキ-の男と女の兄弟がいた。女は嫁いで子供がいたが、男は鬼になって家に住んでいた。女は家が気になって行ってみると、イキ-が鬼になっていて「あんたのかわいい子供を食べさせてくれ。」といったので、女の人が何をしているのかのぞいて見るとその鬼は包丁研いでいた。逃げようとして便所に行こうとするが、指を縄で結び逃げることが出来ない。それで、「きっと子供をやるから12月8日まで待ってくれ」と言うその日になって、鬼餅をかさに包んで、サチヒ-ジャ-のハンタ(崖)で食べる勝負をする。女げ「私には口が2つあるから、あなたは1つの口だからかなわない」という。食べ勝負すると(鬼が)「どこにもっと口があるか」と言ったので、女の人が立って「こっちの下にも口がある」と言って下の口を見せたら、びっくりして後ろにひっくり返り崖から落ちて死んだと言う。これで、その人は助かり伝説として残っている。昔から鬼餅は、12月8日に作り、仏壇に供えて、鬼の足といい十字を作って、窓にかけ「鬼の足を焼いてやろう」と言い、煮汁をこれにかけた。また、赤ん坊が生まれた時は、ここのちム-チ-(9つム-チ)というものをする。
全体の記録時間数 3:18
物語の時間数 3:02
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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