親捨山 柴折り(共通語)

概要

昔はある年令になりましたらね、やっぱお年寄りは食料やら何やら不足しまして山に捨てるっていう規則があったらしくて、それでいよいよおばあさんもその年令に達して山に行かなきゃならないということになりましたのでね、息子さんがおんぶして、おばあさんおんぶして山に連れて行く途中で、おばあさんはもうあっちこっちから木の枝を折って道に捨てて行ったそうです。それで、このおばあさんは帰って、自分が帰って来ようかと思ってそれしてるんじゃないかと、子供は思ったらしいですけど、もう最後ある場所に着いてお別れしてもう自分は帰りますよという時に、おばあさんは「自分が来る道みちにね木の枝を折ってちゃんと置いてあったから、それを辿って行けば家に帰り着くからそれを辿って帰るように」とおっしゃったので、子供はもう「こんなに自分のこと心配してくださるのにもうこの山には置いてはいけない」といってまた連れて帰って、また、人に見られない所で孝行したっていう話ですけどもね。祖母のあの、夜の囲炉裏端での話と思います。

再生時間:1:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O417921
CD番号 47O41C395
決定題名 親捨山 柴折り(共通語)
話者がつけた題名
話者名 清原ミユキ
話者名かな きよはらみゆき
生年月日 19060319
性別
出身地 熊本県菊池郡
記録日 19801214
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T35B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 年寄りは山に捨てる,おんぶ,木の枝
梗概(こうがい) 昔はある年令になりましたらね、やっぱお年寄りは食料やら何やら不足しまして山に捨てるっていう規則があったらしくて、それでいよいよおばあさんもその年令に達して山に行かなきゃならないということになりましたのでね、息子さんがおんぶして、おばあさんおんぶして山に連れて行く途中で、おばあさんはもうあっちこっちから木の枝を折って道に捨てて行ったそうです。それで、このおばあさんは帰って、自分が帰って来ようかと思ってそれしてるんじゃないかと、子供は思ったらしいですけど、もう最後ある場所に着いてお別れしてもう自分は帰りますよという時に、おばあさんは「自分が来る道みちにね木の枝を折ってちゃんと置いてあったから、それを辿って行けば家に帰り着くからそれを辿って帰るように」とおっしゃったので、子供はもう「こんなに自分のこと心配してくださるのにもうこの山には置いてはいけない」といってまた連れて帰って、また、人に見られない所で孝行したっていう話ですけどもね。祖母のあの、夜の囲炉裏端での話と思います。
全体の記録時間数 2:01
物語の時間数 1:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP