モーイ親方 下駄とぞうり 立ち小便(共通語)

概要

モーイの、のはのせいもうさんのお母さんが非常にあれに信仰にこっていたらしいですね。あっちこっち首里の12箇所の御獄巡いですか、それを毎日のようにして歩いてまったく家を省みな
い母親であった。ということを聞いておりますがね。このせいもうは、又、母親の言うことを聞いて道から歩く場合にはさばを履いて歩きなさいよって言ったから、ターリーはお父さんは又道から歩くときは下駄をはきなさいよと言うもんだから、両方の言うことを聞かないといかないから、片方の足はお母さんの言うことを聞いて、ぞうり片一方のものにはお父さんのもの聞いて下駄ということでカックン、カックン歩いていた。この人は、人にはなかなか自習時間というのは、人には見せなかったようですね。屋根裏とか床さのみーにくまっとって、くばの葉で勉強しとったということで、もう、しょっちゅう人が見とっている間はいつも遊んでいるものだから、いつもかんとぅーもわんわんして伊野波のモーイといって、全く変人扱いバカの扱いをされておったが、実際はそうじゃなくして、物凄く頭のきれたあれであった。だから、あの首里城の龍碑、これは御主加那子が飲んでいる水なのに水源地なのに、国王が飲んでいる水なのにその周辺で立ち小便をする者は、5貫の罰金を課すといったもんだから、毎日五貫を持ってて堂々とおしっこをする。私のおしっこを王が飲むんだったらそれ以上の満足はないというもんでやったんでしょうね。そうしたらとっ捕まえて制したところ、これは五貫ではお金ある人なら全部そこに来ておしっこするから、そうなると大変だ、打ち首とか何か重い刑にすればする人はおらなくなるとむしろ役人におしえてあげたという有名な話。

再生時間:2:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O417840
CD番号 47O41C392
決定題名 モーイ親方 下駄とぞうり 立ち小便(共通語)
話者がつけた題名 モーイ親方
話者名 古波津由信
話者名かな こはつゆうしん
生年月日 19260904
性別
出身地 那覇市久米村
記録日 19800713
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T32B10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 祖父から聞いた。
文字化資料
キーワード 母親はぞうり,お父さんは下駄,首里城の龍碑,立ち小便,5貫の罰金,打ち首
梗概(こうがい) モーイの、のはのせいもうさんのお母さんが非常にあれに信仰にこっていたらしいですね。あっちこっち首里の12箇所の御獄巡いですか、それを毎日のようにして歩いてまったく家を省みな い母親であった。ということを聞いておりますがね。このせいもうは、又、母親の言うことを聞いて道から歩く場合にはさばを履いて歩きなさいよって言ったから、ターリーはお父さんは又道から歩くときは下駄をはきなさいよと言うもんだから、両方の言うことを聞かないといかないから、片方の足はお母さんの言うことを聞いて、ぞうり片一方のものにはお父さんのもの聞いて下駄ということでカックン、カックン歩いていた。この人は、人にはなかなか自習時間というのは、人には見せなかったようですね。屋根裏とか床さのみーにくまっとって、くばの葉で勉強しとったということで、もう、しょっちゅう人が見とっている間はいつも遊んでいるものだから、いつもかんとぅーもわんわんして伊野波のモーイといって、全く変人扱いバカの扱いをされておったが、実際はそうじゃなくして、物凄く頭のきれたあれであった。だから、あの首里城の龍碑、これは御主加那子が飲んでいる水なのに水源地なのに、国王が飲んでいる水なのにその周辺で立ち小便をする者は、5貫の罰金を課すといったもんだから、毎日五貫を持ってて堂々とおしっこをする。私のおしっこを王が飲むんだったらそれ以上の満足はないというもんでやったんでしょうね。そうしたらとっ捕まえて制したところ、これは五貫ではお金ある人なら全部そこに来ておしっこするから、そうなると大変だ、打ち首とか何か重い刑にすればする人はおらなくなるとむしろ役人におしえてあげたという有名な話。
全体の記録時間数 3:07
物語の時間数 2:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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