昔、侍の家でね、みんな下男がたくさんいるでしょう。そこで、その灰坊(へぇばぁ)というのは、自分の身分を明かさないで、いつも頭に灰をかぶったみたいな、頭もぐしゃぐしゃしてそこに雇われて働いていたらしいです。そこの娘がきれいなうみんぐぁがいて、この娘さんがその人知っていたらしいです。その人がどんな人か。毎朝早く起きてね、馬を出して馬の稽古してたって、これしているの娘は知っていたらしい。みんなが「灰坊、灰坊。」言うて馬鹿にしてたらしいけど、そこの婿調べになたら、その灰坊は、誰よりも強くて知恵があって、それで、その娘は灰坊を選んだらしいですよ。そこの婿に。親も誰もそんなことは知らんけど、その娘は知っていたらしい。灰坊がそこの婿になったって。
| レコード番号 | 47O417815 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C391 |
| 決定題名 | 灰坊(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 石原信子 |
| 話者名かな | いしはらのぶこ |
| 生年月日 | 19180226 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 宜野湾市真栄原 |
| 記録日 | 19800713 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T32A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 侍の家,灰坊,婿調べ,知恵 |
| 梗概(こうがい) | 昔、侍の家でね、みんな下男がたくさんいるでしょう。そこで、その灰坊(へぇばぁ)というのは、自分の身分を明かさないで、いつも頭に灰をかぶったみたいな、頭もぐしゃぐしゃしてそこに雇われて働いていたらしいです。そこの娘がきれいなうみんぐぁがいて、この娘さんがその人知っていたらしいです。その人がどんな人か。毎朝早く起きてね、馬を出して馬の稽古してたって、これしているの娘は知っていたらしい。みんなが「灰坊、灰坊。」言うて馬鹿にしてたらしいけど、そこの婿調べになたら、その灰坊は、誰よりも強くて知恵があって、それで、その娘は灰坊を選んだらしいですよ。そこの婿に。親も誰もそんなことは知らんけど、その娘は知っていたらしい。灰坊がそこの婿になったって。 |
| 全体の記録時間数 | 2:15 |
| 物語の時間数 | 2:06 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |